こんにちは!
台湾高雄在住日本人のイッセイです。
我是住在台灣高雄的日本人一誠。
高雄で人気の観光スポット駁二芸術特区(ばくにげいじゅつとっく)。
土日ともなると、台湾内外からの観光客で賑わう高雄を代表する観光地です。
以前に何度か駁二芸術特区についてご紹介させていただきましたが、今回は駁二芸術特区を1日楽しむための記事を書いてみたいと思います。
目次
駁二芸術特区とは
駁二芸術特区(ばくにげいじゅつとっく)は、旧倉庫街をリノベーションし、アートスポットに変貌を遂げたアート特区のことを言います。
2015年にわたしが台湾に移住してきた時には、すでに高雄屈指の観光スポットになっていました。
高雄ライトレール(LRT)「籬仔內-哈瑪星」間も開業し、今年(2019年)には第二段階区間も開業予定で、駁二芸術特区は現在も発展を続けています。
駁二芸術特区の行き方
駁二芸術特区の最寄駅は、現在4駅ほどあります。
・高雄捷運(MRT)西子湾駅2番出口から旧打狗駅故事館を抜け東方向に2分ほど歩く(蓬莱倉庫群)
・高雄捷運環状軽軌(LRT)駁二蓬萊駅または、駁二大義駅から歩いてすぐ。
また台湾新幹線「台鉄新左営駅」からバスで行くには、E05西城快線で「高雄港站」バス停で降りてすぐですし、
高雄の観光地を周遊するバス(哈瑪星文化公車)で「西子湾駅」2番出口にも停まります。
駁二芸術特区の回りかた
駁二芸術特区は、東から「大義倉庫」、「大勇倉庫」、「蓬莱倉庫」と3つの倉庫群(エリア)にわかれています。
回り方は自由ですが、なるべくなら大義倉庫から蓬莱倉庫といったように、端から端まで見て回るのがいいかもしれませんね。
ただ夏場は直射日光も強くすごく暑くなるので、途中クーラーの効いた室内で水分補給や休憩をしっかりと取ってください。
各倉庫群にある路上アートなどは、変わったりするものも中にはあるので、訪れる前にインスタグラムなどSNSで確認するといいですよ!
室内アート
倉庫内の展示を楽しむには、哈瑪星台湾鉄道館のような常設展と、期間限定の展覧ブース(倉庫)があります。
室内展示は有料で、お土産コーナーなどは見れても、奥は料金を支払わないと見学することができません。
チケットの買い方や、展示内容は変わっていますが、室内アートを鑑賞した時の様子は下のリンクからご覧ください。
夏場は外にずっといるのも厳しいですし、99元で1日使えるのでぜひ購入してみてください。
現在の駁二芸術特区の展示内容はこちらからご覧いただけます。
駁二芸術特区で買い物や食事が楽しめるスポット
駁二芸術特区を散策して休憩をするなら、真っ先に思い浮かぶのは「棧貳庫KW2」ですね。
KW2にはカフェやクラフトビールのお店、牛肉麺や火鍋などの食べ物屋さんに、ドリンクスタンドや愛玉ゼリー(豆花)などスイーツのお店も揃っています。
ドライフルーツや、おしゃれな手作り雑貨なども販売しているので、お土産選びにも最適です。
サニーヒルズ(微熱山丘 SunnyHills)
東京や大阪など、日本にも支店がある「サニーヒルズ(微熱山丘 SunnyHills)」。
高雄で食べられるのは、現在は駁二芸術特区の大義倉庫(C-11)のみとなっています。
こちらは席に着くと、何も言わなくてもパイナップルケーキとお茶を運んできてくれます。
試食セットをいただいたら、何かしら購入して帰るのですが、調べてみたら何も買わなくて大丈夫だと書いている人もいました。
わたしはせっかくなので購入して帰りますが、サニーヒルズは日本でもこのような接客スタイルみたいですね。
パイナップルケーキを買うともらえる布袋も人気です!
典藏駁二餐廳artco
かなり前に訪れたことがある、ビストロ典藏駁二餐廳(artco)
こちらのお店は、食事と一緒にカクテルやワインが楽しめます。
料理はパスタにリゾット、その他肉料理などがありました。
店内には絵画や巨大オブジェなどがあって、食事をしながらアートも楽しめます。
こちらも駁二芸術特区内(大義倉庫C6)にあるので、散策中に寄ってみるのもいいと思います。
台湾初の旋回橋「大港橋」
駁二芸術特区と蓬莱商港区をつなぐ「大港橋」。
全長110メートルで、幅は最大11メートルあるそうです。
この日ちょうど予約をしていた、典藏駁二餐廳(artco)の目の前にありました。
開通して間もないこともあってか、たくさんの人で賑わっていました。
この橋ができたことで、駁二芸術特区の散策がさらにしやすくなりましたね!
時間:8:00~22:00
最寄り駅:駁二大義駅
棧伍庫(KW5)
駁二芸術特区に来たら、忘れずに訪れたいのが棧伍庫(KW5)。
緑の多い親水公園がメインになっていて、暑さのやわらぐ夕方頃に散歩すると気持ちいいですよ!
駁二芸術特区内にあるオブジェや壁画
駁二芸術特区は晴れの日などは、歩いているだけでも十分楽しめます。
ここでは屋外で見ることの出来る、路上アートの一部ご紹介したいと思います。
壁に描かれた子供の絵から、水が飛び出してくるユーモラスな壁画アート。
ここはSNSなどでも結構人気のスポットです。
以前は全体的に黄色かったのですが、潮風が吹くので経年によるものか、人工的に変えたのかはわかりませんが、かなり色落ちしていました。
写真を見比べると、かなり変わったのがわかると思います。
かつての小中学校で使用されていた、椅子を使った巨大アート。
こちらも、インスタグラムなどでよく見かけますね。
中央は円を描くように作られているので、うまく撮ればもう少し円形の写真を撮ることができます。
こちらは蓬莱倉庫群エリアにある巨大オブジェですね。
土日などは、撮影の順番待ちでかなり混雑しているので、平日の方がおすすめです。
まとめ
土日祝日には、水陸両用バス「高雄水陸觀光車」が駁二芸術特区(C5倉庫)前で乗れるようなので、機会があればそちらも是非乗ってみていただきたいです。
他にも紹介しきれないくらい路上アートや壁画があるので、高雄にお越しの際はぜひ駁二芸術特区に足を運んでみてください。
駁二芸術特区 | |
住所 | 高雄市塩埕区大勇路1号 |
電話 | (07)521-4899 |
営業時間 | 月曜~木曜:10:00~18:00/金曜〜日曜:10:00~20:00 |
公式ページ | 駁二芸術特区HP |
アクセス | 高雄MRT「鹽埕埔駅」1番出口から徒歩で約5分。(大勇倉庫) 高雄MRT「西子湾駅」2番出口から徒歩で約2分。(蓬萊倉庫) |
※訪問時の情報です。当ページで掲載した内容が変更してしまっている可能性がありますのでご了承ください。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
謝謝讀到最後!!