《高雄グルメ》高雄の絶品エビ小籠包と蒸餃子のお店「生源小籠包」




こんにちは!
台湾高雄在住日本人のイッセイです。
我是住在台灣高雄的日本人一誠。

今回はイチオシの高雄小吃「小籠包と蒸し餃子」のお店をご紹介したいと思います。

生源小籠包

▲食事どきを過ぎても持ち帰り客があとを絶ちません。

小籠包と蒸し餃子で有名な生源小籠包(シォンユェン シァォロンバオ)

ここ最近の高雄は、このまま止まないんじゃないかというほどの大雨に見舞われていましたが、久しぶりの晴天で少し遅めのお昼を食べにやってきました。

生源小籠包は創業40年ほどのお店で、現在は2代目の老闆(店主)がお店を継いでいるのですが、とても気さくで優しい方です

店内の様子

▲冷房が効いていて快適な店内

店内はクーラーが効いていてすごく快適です。昼どきを過ぎていたので店内は思いのほか空いていました。

入り口から右手のメニューに、写真や値段が書いてあるので小籠包や蒸し餃子はイメージしやすいと思います。

鳳山の朝食点心で1位に選ばれたこともあるようで、優勝した時の額縁が飾られていました。

注文方法

注文方法は、入り口で口頭で伝えるのも問題ありませんが、外にある調理場付近や店内にこのようなオーダーシートがあるので、食べたいものにチェックを入れます。

今回は鮮蝦湯包に普通の小籠包、鮮蝦蒸餃、海鮮麵疙瘩、酸辣湯、燙青菜唯一のドリンク、養生烏梅汁を注文しました。

小籠包や蒸し餃子の餡を包む

▲エビ小籠包

▲エビ蒸し餃子

こちらのお店では店内で餡を包み、外で蒸しているので、席で注文したものが来る間、作業を見学させていただきました。

店員さんたちは慣れた手つきで素早く作っています。

▲蒸したてのエビ小籠包

オーナーにわがままを言い「蒸したての写真を撮りたい」とお願いしたら、こちらも快く応じてくださいました。

実際はすごく湯気がモアッと立ち込めて、すごく美味しそうです。

絶品エビ小籠包やエビ蒸し餃子、酸辣湯をいただく

▲小籠湯包(8個60元)鮮蝦湯包(8個100元)、酸辣湯(小30元)

写真左が小籠湯包(シァォロンタンバオ)、右が鮮蝦湯包(シィェンシャータンバオ)と小籠包のお店には欠かせないスープの、酸辣湯です。

本来なら自分で用意するのかもしれませんが、2種類のつけだれを持ってきていただきました。

まずはエビ小籠包からいただきます。

しょっぱすぎず甘すぎない熱々の肉汁が口に広がり、ぷりぷりのエビやちょうど良い配分の豚肉、皮のボユームも計算されているかのように、はっきり言ってめちゃくちゃ美味しいです

エビは真ん中の1つは上に乗っていますが、他の7個も中にしっかりと中に入っていました。

小籠包も同様エビが入っていないだけで、変わらぬ味で美味しかったです。

人それぞれで好みがありますが、個人的にはタレをつけなくても美味しくいただけました。

▲鮮蝦蒸餃(10個100元)

鮮蝦蒸餃(シィェンシャーヂォンジャオ)は皮がモチモチで、餃子らしくニラの香りを感じる肉餡のバランスがたまらなく、これぞ蒸し餃子!と言う味です。

こちらもエビ小籠包同様、エビは真ん中に2つは上に乗っていますが、他の蒸餃もちゃんと餡の中に入っていました。

酸辣湯(スゥァンラータン)は、酸っぱすぎず優しい味に具がたくさん入っていて、これもおいしかったです。

台湾の酸辣湯は具沢山なところが多いので、いろいろ食べたい時は、人数にもよりますが小を選ぶといいですよ。

海鮮麵疙瘩

▲海鮮麵疙瘩(90元)

これは相方が頼んだもので、最初は海鮮粥を注文したのですが、オーナーから「せっかくなら海鮮麵疙瘩(ハイシィェングァダー)」を召し上がってくださいと言われ海鮮麵疙瘩に変更しました。

疙瘩とは日本でいうすいとんのような形の麺で、弾力がありもちもちしていてとてもボリュームがあります。

生源小籠包の疙瘩はニンジンを混ぜて作ったものと、ほうれん草を混ぜて作ったものなども入っていました。

味は言われてみればというくらい薄っすらと感じるほどでしたが、このもちもち感と弾力がクセになります!

上の写真でもおわかりいただけると思いますが、かなりのボリュームでした。

燙青菜、養生烏梅汁

▲燙青菜(30元)

▲養生烏梅汁(30元)

サツマイモの葉を炒めた燙青菜(タンチンツァイ)はニンニクが効いていて、ニンニク好きなわたしも相方も、おいしくいただけました。

お店にある唯一のドリンク養生烏梅汁(ヤンシォンウーメイヂィ)は台湾でポピュラーな飲み物で、鍋のお店などに行くと無料でいただけます。

コンビニやスーパーなどでも売っていて、お店やメーカーにより味は様々ですが、こちらの烏梅汁は若干酸味が強くあと口はすっきり爽やかな気分になります。(※個人的な感想です)

おそらく日本人にはあまり馴染みがなく、好き嫌いははっきり分かれると思います。

クセのあるものが苦手なわたしですが、なぜか烏梅汁は最初からおいしく感じました。

海鮮意麺

▲海鮮意麺(90元)

全体的に薄味ですが、出汁がしっかり効いているので食べ応えがあります。

特にクセがなく、海鮮や野菜がたっぷり入っていて日本人の舌にも合うと思いますよ!

まとめ

小籠包や蒸し餃子がかなり美味しく、特に小籠包はわたしの中でかなり上位に入る味でした。

オーナーおすすめの「海鮮麵疙瘩」や、酸味具合が程よい「酸辣湯」に「燙青菜」も全て満足していただくことができました。

MRT鳳山駅や台鉄鳳山駅からも歩いて行ける距離なので、高雄に来た際はぜひ訪れていただきたい小吃のお店です。
生源小籠包
住所高雄市高雄縣鳳山市光復路一段94號
電話07 745 6728
営業時間11:00〜14:00、16:00〜20:00
支払い方法現金
日本語不可
アクセス高雄MRT「鳳山駅」からタクシーで約3分。徒歩で約10分。Googleマップ

※訪問時の情報です。当ページで掲載した内容が、変更してしまっている可能性もありますのでご了承ください。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
謝謝讀到最後!!

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