大家好!!
台湾高雄在住日本人のイッセイです。
今日も昨日に引き続き、台湾糖業博物館をご紹介したいと思います。
新渡戸稲造は台湾砂糖の父!?
もう少し引いて撮るとよくわかるのですが、この建物は1901年に建てられた社員倶楽部です。
建物の右側は喫茶店になっているようで、コーヒーの文字があります。
とにかく暑くて逃げ込むようにこちらに入りました。
ん!?新渡戸稲造??
五千円札の肖像としても有名な新渡戸稲造。2007年まで発行されていたようです。
で、その新渡戸稲造さんと台湾がどんな関係かと言いますと。
台湾総督府の民政長官となった同郷の後藤新平より1899年(明治32年)から2年越しの招聘を受け、1901年(明治34年)に農学校を辞職して、台湾総督府の技師に任命された。
赴任を請われた時、1日1時間の昼寝を赴任条件とした。民政局殖産課長、さらに殖産局長心得、臨時台湾糖務局長となり、児玉源太郎総督に「糖業改良意見書」を提出し、台湾における糖業発展の基礎を築くことに貢献した。
ウィキペディアより引用
こちらには台湾砂糖の父として今でも忘れられずにいるんですね。
なにげなく入った喫茶店だと思っていた場所が、展示場にもなっていてビックリ。
もちろん飲み物もいただけます。
昔実際に使われていた物を展示しています。
この日はどのくらい飲み物を飲んだかわかりませんが、とりあえずカフェラテを注文しました。
やっぱりクーラーの効いている室内は生き返ります。
一人で二杯飲んじゃいました(笑)
糖業歴史館

旧社員倶楽部のカフェで休憩したので、少しは体力も回復しました。
まだまだ見ること路はありそうおなので、再び自転車を走られると。
糖業歴史館を発見。
枯れ葉が落ちていて、ちょっと寂しい感じでしたが中に入ってみると。
いろいろな機械が多分当時のまま展示されています。
中は以外と広かったです。
外も見所満載!
好きな人にはたまらないんでしょうね。
何人も撮影している人がいました。
あちこちにある五分仔車。
五分仔車とは元サトウキビの運搬列車のことで、レールの幅が国際標準の約半分だったことからそう呼ばれるようになったとのこと。
五分車とも呼ばれています。
平日は人も少ないので、タイムスリップしたかのような感じ。
これものんびりした雰囲気の高雄ならではかもしれません。
自転車があるのでだいぶ移動が楽でした。
社員倶楽部の他にも色々買えるお店がありました。
駐車場近くの台糖館。楽器を演奏している人がいて、そのせいかわかりませんがたくさんの人で賑わっていました。
アイスを買う人が多いようです。
ここも駐車場近くにあるお子様向けの遊具がある場所。
小さなメリーゴーランドがあります。
まとめ
昨日と今日の二回にわたってご紹介してきた台湾糖業博物館。
わずか百数十年前に新渡戸稲造さんがこの地にいたことを考えると、不思議な気持ちになります。
自転車でまわるのもいいし、歩くながらゆっくり見て歩くのも良いんじゃないでしょうか。
まさに大人も子供も楽しめる社会科見学の要素が満載です。
⬇︎よろしければ昨日のブログもご覧ください⬇︎
⇒【台湾・高雄旅行】高雄にある台湾糖業博物館はまさに大人の社会科見学
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⇒台湾・高雄旅行はここで決まり!高雄のオススメ観光スポットまとめ②

台湾糖業博物館 | |
住所 | 高雄市橋南里糖廠路24号 |
電話 | 07 611 3691 |
営業時間 | 9:00-17:00 |
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
謝謝讀到最後!!