台湾で人気の観光スポット「日月潭」に行ってきました




こんにちは!
台湾高雄在住日本人のイッセイです。
我是住在台灣高雄的日本人一誠。

今回は台湾の三大観光地の1つ、日月潭に行ってきた時の様子をご紹介したいと思います。

日月潭

毎年600万を超える観光客が訪れる、台湾を代表する観光地「日月潭」

台湾最大の湖で、台湾八景の1つにも選ばれています。

湖の北側が太陽の形、湖の南側が月の形をしているので、この名前が付けられたそうです。

日月潭は日本との関わりも深く、日本統治時代に水力発電所が建設され、湖の水位は上昇し面積も拡大したと言われています。

また日月潭(魚池郷)は紅茶の産地としても有名で、台湾紅茶の父と言われる日本人技師の「新井耕吉郎氏」の手により、栽培が始められました。

日月潭周辺に紅茶を扱うお店があったので、自分用に紅玉紅茶(台茶18号)を買ってみましたが、これが美味しくて毎日飲んでいます。


日月潭の行き方

日月潭は台湾のほぼ中央(南投県)に位置し、海抜776メートルの山々に囲まれた自然豊かな場所にあります。

高雄からはかなり遠そうに見えますが、車で約2時間半で着きました。


▲日月潭水社遊客中心前

台北や高雄から楽に早く行くのなら新幹線で台中駅まで行き、高鉄台中駅から南投客運と台湾好行(日月潭行き)のバスが出ているので、日月潭(日月潭水社遊客中心)で降りましょう。

台湾鉄道台中駅からも行くことができます。料金や乗車時間に関しては下のリンクでご確認ください。

南投客運HP

バスを降りると、遊覧船とバスのチケット売り場(水陸交通聯合服務駅)があるので、日月潭周遊バスやロープウェイ、遊覧船などのチケットが欲しい方はこちらで購入しましょう。

遊覧船とロープウェイがセットになったチケットが、390元で販売していました。

下のサイトには日月潭の周遊バスと遊覧船、ロープウェイがついたチケットなどが安く購入(クレジットカード)することができるので、日月潭に来る時に利用してみてください。

南投好好玩

⬇︎こちらは窓口で買えるお得なチケット情報です。

交通部観光局HP

日月潭水社遊客中心
住所南投縣魚池鄉中山路163號
電話04 9285 5353
営業時間09:00〜17:00
アクセス高鉄台中駅から南投客運(日月潭行き)に乗り、日月潭(日月潭水社遊客中心)下車。

まずは日月行館(ホテル)でアフタヌーンティーと展望台を楽しむ


▲日月行館

日月潭水社遊客中心前の案内看板で日月行館を確認し、案内に従い日月行館を目指します。

日月行館は高台にそびえるホテルで、展望台からは日月潭を一望することができます。

結構距離はありそうでしたが、周辺の様子を見てみたかったので徒歩で向かいました。

萬象料理廳(無国籍料理 KITCHEN 139)

今回は日月行内にある、こちらのお店でアフタヌーンティーをいただくことにしました。

萬象料理廳では、朝食、アフタヌーンティー、夕食といった感じで時間帯に合わせ食事も分けています。

アフタヌーンティーの料金は、1人850元+服務費10%です。


▲見晴らしのいい客席

店内は満席に近い状態でしたが、見晴らしのいい窓際の席に案内していただきました。

高台にあるホテルなので、景色がめちゃくちゃ良かったです!


▲新鮮なサラダに魚介類がたくさん!

▲いつでも出来立てが食べれる担仔麺

新鮮な魚介類にサラダ、ピザに担仔、菓子パンにデザートなどいろいろ楽しめます。

もちろん日月潭の名産の紅茶もいただけました。

担仔麺が美味しくて1人で2杯いただきました。

アフタヌーンティーなので仕方ありませんが、強いて言うならもう少し肉類や小籠包などの種類が豊富だと嬉しかったです。

萬象料理廳でも十分景色を楽しめましたが、予約していたチケットに含まれていた展望台へ向かうことにしました。

日月精華展望台

アフタヌーンティーをいただいたお店から、日月行館の敷地内を2〜3分ほど歩いた場所にある日月精華展望台

展望台は高さ60メートルのガラス張りの空中歩に、300度のパノラマが楽しめます。

この日は天候にも恵まれ展望台はまさに絶景でした。

特に高所恐怖症ではないのですが、ガラス張りの床はかなりスリルがありました。

フェンスまでは手すりがないのと、屋外というのが余計怖かったのかなと思います。


▲ラルー島もよく見えます

展望台からは遮るものが何もないので、日月潭を心ゆくまで堪能することができました。

展望台のみ利用すると1人400元(大人)かかりますが、ここは個人的にかなり良かったです。

萬象料理廳(無国籍料理 KITCHEN 139)
住所南投縣魚池鄉中興路139號
電話04 9285 5555
営業時間朝食(7:00 ~ 11:00 )、アフタヌーンティー(14:00 ~ 16:00 )、夕食( 17:30 ~ 21:00 )
料金朝食(750元+10% )、アフタヌーンティー(850元+10% )、夕食( 1,800+10%)

※展望台の入場料は1人400元

日月潭の遊覧船に乗る


▲日月潭水社碼頭

続いて遊覧船乗り場の「日月潭水社碼頭」にやってきました。

こちらの埠頭に行くには、「碼頭休閒大飯店(ハーバーリゾートホテル)」を目指してくればすぐ目の前にあるので、すぐに気付くと思います。

日月潭の遊覧船に乗るには乗車券が必要なのですが、チケットを販売する窓口は、わたしが気づいただけでもバスを降りた水陸交通聯合服務駅と、碼頭休閒大飯店の隣にありました。


▲船会社は係船柱かスタッフの方に確認しましょう

日月潭の遊覧船は、たくさんの会社が運航していて迷うかもしれませんが、今回は駐車場を利用する時に、スタッフの方が「船に乗るなら駐車場は無料ですよ」と話していたので、駐車場指定の船会社の船に乗ることにしました。

セットなど利用せずに窓口で買う場合は、大人1人300元ほどします。

3〜40名も乗れば満席になりそうな、わりと小型の綺麗な船に乗りました。

梅雨入りするかしないかの微妙な時期でしたが、天候にも恵まれ爽やかな風が心地よく吹き抜けていきます。


▲拉魯島(ラルー島)

途中サオ族の聖地と言われる、拉魯島(ラルー島)

おそらく他の船も同じだと思いますが、わたしたちが利用した船は、水社、玄光寺、伊達邵の3つの埠頭にとまり、自由に乗り降りすることができました。

今回は時間の都合でどこも降りずにただ船に乗っていましたが、出来れば伊達邵埠頭で降りてロープウェイに乗ってみたかったです。

日月潭の紅茶


▲廖鄉長紅茶故事館

日月潭から車で30分ほどの場所にある、廖鄉長紅茶故事館という博物館に来ました。

こちらの博物館は紅茶に関する展示物や、実際に紅茶を作っている現場を見学することができます。

また紅茶を購入したり、カフェで紅茶をいただくこともできます。

入ってすぐのところに紅茶の無料試飲コーナーがあり、訪れた時は紅玉紅茶(台茶18号)がいただけました。

自然な甘みがあって、少しだけミントのようなシナモンのような香りがして飲みやすかったです。

2階は台湾紅茶の歴史について学ぶことができます。

台湾紅茶の製造ラインも見学することができます。

日月潭に訪れた記念に「紅玉紅茶(台茶18号)」を1缶買って帰りました。

レジ付近に台湾紅茶の歴史や種類に特徴など書いてある、日本語のパンフレットが置いてあります。

廖鄉長紅茶故事館
住所南投縣魚池鄉新城村通文巷6-31號
電話 04 9289 6217
営業時間9:00〜18:00

※訪問時の情報です。当ページで掲載した内容が変更してしまっている可能性もありますので、ご了承ください。

まとめ

今回は時間がなくて遊覧船の各埠頭に降りることができなかったので、次来るときは泊まりできて玄光寺や伊達邵に行ってみたいと思います。

それでも少ない滞在時間でいろいろ見て回れたので満足でした。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
謝謝讀到最後!!

あわせて読みたい