《台湾マンゴー》台南・玉井でマンゴー狩りをしてきました




ニーハオ!!
台湾高雄在住日本人のイッセイです。
我是住在台灣高雄的日本人一誠。

今回は、台湾マンゴーの郷としても有名な玉井区のマンゴー農家で、マンゴー狩りをしてきた時の様子をお伝えしたいと思います。

台湾マンゴーの郷・玉井


▲玉井青果市場

先日もご紹介しましたが、台南の玉井区は愛文マンゴー(アップルマンゴー/アーウィン種)の父と言われる鄭罕池さんが、アメリカ(フロリダ)から苗木を持ち帰り、台湾で初めて栽培に成功した場所でもあります。

愛文マンゴーは熟すと皮がリンゴのように実が赤くなり、果肉が甘くとても柔らかい品種で、日本の市場に出回る台湾マンゴーは大抵はこの愛文マンゴーですね。

台南の愛文マンゴーの最盛期は、その年によって若干の違いはあるものの、5〜7月と言われています。

毎年この時期になると「台南國際芒果節(台南マンゴーフェスティバル)」が開催されるので、旬の愛文マンゴーが食べたい方はぜひ参加してみてください。

台南國際芒果節


小崇ㄉ果園


▲台北からツアーで訪れていた皆さん

玉井バス停から徒歩で約10分の場所にある、小崇ㄉ果園。

こちらにマンゴー狩りに来る人は様々で、この日はわたしたちの他に、遠方の台北からバスツアーでたくさんの人が訪れていました。

小崇ㄉ果園で栽培しているマンゴーは愛文マンゴーで、日本にも輸出しているそうです。

日本は農薬残留基準値など検疫が結構厳しいらしいのですが、小崇ㄉ果園は最低限の農薬しか使わないので、問題ないとおっしゃっていました。

低農薬のマンゴーをいただけるのは安心ですね!

そんな小崇ㄉ果園で、マンゴー狩りが楽しめる期間や料金はこのようになっています。

・期間:6月1日~7月31日

・時間:8:00〜9:00、15:00〜16:00、16:30〜17:30

・料金:250元(入場料+説明+マンゴー試食+マンゴー1つ持ち帰り)

あたり一面に青々と茂るマンゴーの木を見て、1人で大はしゃぎしてしまいました(笑)

昨年、屏東(枋山)のマンゴー農園に行った時もそうでしたが、マンゴーの木は意外と低いんですよね。

マンゴー狩りに挑戦


▲オーナーの娘さんから完熟マンゴーの見分け方を教わる

今回は時間の都合で団体の方達とは一緒にマンゴー狩りができなかったので、オーナーが団体の方達に説明をしている間にオーナーの娘さんから、完熟マンゴーの見分け方や採り方を教えてもらいました。

これはマンゴー狩りに行った農家で教えてくれると思いますが、保護している紙からマンゴーが赤く透けて見えたら食べ頃だそうです。

持ってみるとずっしりと重みを感じました。

赤く透けた食べごろのマンゴーを見つけたら、お次はマンゴーの採り方です。

マンゴーをしっかりと持ち、少し持ち上げるようにして、写真でお姉さんが掴んでいるあたりをポキっとします。

最初は変なところで折っちゃいけないと遠慮してうまくできなかったのですが、何個か採るうちに慣れてきました。

今回は時間がなかったので滞在時間がわずかだったので、今年中にもう一度玉井に来てマンゴー狩りに挑戦したいです。

最後は自分で採ったマンゴーと、小崇ㄉ果園にあったマンゴーを購入して帰りました。

まとめ

家に帰ってマンゴーをいただいてみましたが、なんとも言えないフルーティーな香りを漂わせ、果肉は甘く柔らかで一週間くらい幸せな日々が続きました。

玉井のバス停からも近く、玉井青果市場や人気のかき氷店からも歩いて行ける距離にあるので、機会があればぜひ参加してみてください!

小崇ㄉ果園
住所台南市玉井區中山路55號
電話0980 036 320
時間要確認
公式ページ小崇ㄉ果園HP
アクセス台湾鉄道台南駅から綠幹線に乗り玉井バス停下車。バス停から徒歩10分(20号中山路沿い)

※訪問時の情報です。当ページで掲載した内容が変更してしまっている可能性もありますので、ご了承ください。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
謝謝讀到最後!!

あわせて読みたい