【台湾・高雄観光】高屏溪舊鐵橋 天空步道(下淡水渓鉄橋)




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台湾高雄在住日本人のイッセイです。
我是住在台灣高雄的日本人一誠。

今日は高雄の近くにある屏東の観光スポットをご紹介します。

高屏溪舊鐵橋 天空步道(下淡水渓鉄橋)

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日本では下淡水渓鉄橋(かたんすいけいてっきょう)と呼ばれているようですね。

ここに来るまで名前すら知りませんでした。
しかもここでも日本人が関係してるとは想像すらしてなかったです。

場所は高雄と屏東の県境の屏東側にあります。

「大樹舊鐵橋生態公園」と「三和瓦窯」がすぐ近くにあるので、ついでに散歩や三和瓦窯で煉瓦でできた商品を買ったり、愛玉を食べたりできます。

大樹舊鐵橋生態公園

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大きな石に、赤い字で公園の名前が書いてあるのが台湾ぽいですね。

小さめな駐車場を降りるとすぐに公園があります。車で来る場合はこちらの公園を通っていきます。

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この時までは天気も良く最高に気持ち良かったです。
緑の中で散歩を楽しんでいる人も目立ちました。

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すごく短い緑のトンネル。

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何が釣れるのかはわかりませんが、釣りをしている人がいました。

この公園は本当に緑が多くて歩いていて気持ちいいです。

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飯田豊二紀念碑があります。

帰る時急に天気が悪くなり行けませんでしたが、機会があれば行ってみたいです。

奥に見える鉄橋が大樹舊鐵橋 天空步道(下淡水渓鉄橋)

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鮮やかな色のハイビスカス。

大樹舊鐵橋 天空步道(下淡水渓鉄橋)

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なんでもここは1992年にすでに役目を終えて今は観光スポットになっているようです。

1911年初頭、高雄港での軍事物資と人員の輸送増加、屏東平原で生産された砂糖製品の輸送の増加、平原上の豊富な生産物の開拓のため、台湾総督府は鉄橋の建設を開始した。

1913年12月20日、阿猴駅(現屏東駅)と九曲堂駅の間が開通し、翌1914年2月15日には打狗駅(現高雄港駅)までが正式に開通した。当時の台湾総督である佐久間左馬太が出席している。

鉄橋は1992年に正式に役目を終えた。もともとは撤去される予定であったが、歴史的・文化的価値があることから、高雄県と屏東県の地方名士や文化歴史関係者の努力の下、1997年に国家二級古蹟に認定された。2007年8月現在、二級古蹟に選ばれた唯一の鉄道鉄橋である。

そもそもは日本統治時代に物資の輸送と、開拓のため建設されたようですね。

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この黄色いボタンを押すと入れるようになっています。

赤くデジタル表示されているのはカウンターですね。何人利用したか分かるようになっています。

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ちょっと奥の黒い雲が気になりますが、行ってみましょう!

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確かに天空歩道と言われる訳がわかります。見晴らしが抜群です。

高所恐怖症の人は怖いかもしれませんが、風が結構吹いているので涼しく歩くのも苦になりません。

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写真だと伝わりづらいかもしれないですけど、かなりの高さを感じます。

下を見たらお腹の下のあたりがゾワゾワしちゃうかもしれませんね(笑)

もちろん補強はしてくれていると思いますが、既に役目を終えた鉄橋って考えるとちょっと怖いです。

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現在隣に新高屏渓橋があり、電車が走っています。

この橋の建設に携わった飯田豊二氏

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鉄橋を歩いて半分以上いったところに飯田豊二さんについての説明書きがありました。

日本統治時代に下淡水渓鉄橋の建設に尽力し、疲労の蓄積から倒れてしまい、橋の完成を見ずに台南の病院で亡くなってしまったそうです。

日本統治時代の開発や治安維持に尽力した日本人の記念碑や作ったものが、台湾で今でも残してくれているのは言葉にできないものがあります。

▲九曲堂駅の側にある飯田豊二記念碑(二級古跡)

飯田豊二氏の記念碑は、少し歩いたところにあるので、一緒に行ってみるといいかもしれませんね。

行き止まり

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どのくらい歩いたかわかりませんが、完全に自分の感覚を言うと、300メートルくらい歩いたら行き止まりになりまた引き返すことになります。

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少しズームで撮ってみました。

写真だと伝わりづらいかもしれませんが、近くに行くとスパッとキレイに線路が切れているのがわかります。

帰る方向が雨雲に覆われてきたので、少し急いで引き返しました。

帰り際に中国人観光客がここを大人数で歩いてきていました。

1人でもすれ違うのが大変なので、帰り際で良かったです。

まとめ

下には緑がたくさんある「舊鐵橋生態公園」があり、散歩するにはいい場所だと思います。

下淡水渓鉄橋に来たら「三和瓦窯」にもぜひ寄ってみてください。

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高雄の観光スポット下淡水渓鉄橋の側にある「三和瓦窯」
高屏溪舊鐵橋(下淡水渓鉄橋)
住所高雄市大樹區旗甲公路21號
電話07 651 2003
営業時間24時間
アクセス台湾鉄路「九曲堂駅」から徒歩で約15分。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
謝謝讀到最後!!

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