台湾のビーチリゾート・澎湖(ポンフー)虎井島観光ツアー




ニーハオ!!
台湾高雄在住日本人のイッセイ(@issei_tw)です。
我是住在台灣高雄的日本人一誠。

 

今回は台湾の澎湖(ポンフー)本島から、さらに船で行く離島・虎井島を紹介したいと思います。

虎井島観光ツアー

澎湖本島の南、船でおよそ20-30分ほど行ったところに虎井島があります。

今回はその虎井島を巡るツアーに参加してきました。

タイトル通り夜の虎井島を楽しむツアー。

大人(12歳以上)1350元

午後4時に澎湖本島を出発し、夜9時半に戻ってくるというスケジュールです。

 

民宿のオーナーに、このツアーに参加するといったら羨ましがられました。

地元の人に羨ましがられると、「いい所なのかな」って少し期待しちゃいますね。

 

わたしたちはこのツアーの前に、5ヶ所ほど観光スポットをまわった後に参加しました。

1日目から結構飛ばしていたかもしれません(笑)

集合場所は「南海遊客中心」

午後4時ちょっと前にこちらの南海遊客中心に集まりました。

澎湖本島からまわりの離島へは、だいたいこの場所から出発すると思います。

南海遊客中心からはツアーだけでなく、個人で離島へ行く乗船券も買えるので、澎湖から離島に行きたいと考えている人は「南海遊客中心」を覚えておくといいかもしれませんね。

虎井島へはおよそ30分で着くと書いてありましたが、計ってみたら20分で着きました。

その日の波の状況にもよるのかなと思います。

途中バシャバシャと豪快に波を切って進んでいた時は、結構揺れました。

 

一応酔い止めを飲んでいきましたが、この日は乗船時間も短かったので大丈夫でした。

翌日の七美島の船(高速で1時間)では少し船酔いしちゃいましたけどね(笑)

 

澎湖でも酔い止めは売っているので、忘れてしまった時はホテルのフロントや、民宿のオーナーさんに聞いてみるといいと思います。

 

あと小型の船は窓が開けられるタイプがあるので、乗船中はなるべく窓から離れるか、窓を閉めるかしたほうがいいですよ。

 

なぜかというと、前に座っていた人が開けていた窓からかなりの海水を浴びたからです。

 

カメラをぶら下げていたのでヒヤッとしたけど、幸い壊れなかったので結果オーライでしたが、この船に乗る人は気をつけてくださいね(笑)

虎井島に到着

虎井島に着いてから30分くらい、虎井島を歩いて散策しました。

虎井島は澎湖の離島で7番目に大きい島で、面積は7.6平方キロメートルだそうです。

2008年には664人いたという記載がありましたが、過疎化が進み現在300〜400人ほどの人が生活しているようです。

 

わたしたちもメインストリートらしき通りを歩きましたが、人はかなり少なかったです。

 

住宅の壁などに塗られたカラフルなペンキは、船のペイントの余りを使ったものなので、その家は船を所有している=お金持ちなんだそうです。


▲虎井島唯一の警察署

ちなみに警察官は2名しかいないそうです。

虎井島の住宅街は廃屋になっている建物が多く、過疎化が進んでいるなという印象を受けました。

写真左側の壁のあるお宅も壁は残っていましたが、劣化が激しく一目で誰も住んでいないことがわかりました。

 

何もできませんが、観光で人が来ることによって少しでも島の収入になり、島を出なくてすむ人たちが増えればいいなと思います。

洗濯物とか干してある、生活感あふれる通りを通らせてもらいました。

こちらの建物も二崁聚落と同じで、玄武岩や珊瑚、貝などを使用しているそうです。

こちらは今でも島民の方たちが利用している井戸です。

虎井観音廟

続いてやってきたのは虎井観音廟。

住宅街の散策を終え、バスでやってきました。

今からおよそ200年前に作られた廟ですが、全体的に装飾も細かく綺麗です。

廟の中に入って見学することもできます。

虎井北回帰線

北回帰線とは昼の時間が一番長くなる夏至の日に、太陽が通過する線のことを言うらしいです。

北回帰線に関しての説明は省きますが、台湾では嘉義というところが北回帰線があるポイントとして有名なんですけど、澎湖(虎井島)にもあるんですね。

 

虎井観音廟から観光バスでここまで上ってきて自由時間になり、みなさん思い思いに写真を撮ったりしていました。

 

ここら辺は、島民より多いというヤギのフンがあちこちにあるので歩く時は下を向いてないと危ないです(笑)

この場所は広々としていて眺めも良く、寒くもなく暑くもなくといった気温で最高でした。

この日ははっきりと夕日を見ることはできませんでしたが、ちゃんと見れる日はきっと両手のオブジェの中に夕日がおさまるんじゃないかなと思います。

 

しばらくこの広場を散策した後、ガイドさんが用意してくれたおやつをみんなで食べて、次のスポットに移動しました。

日軍指揮所

こちらは旧日本軍の軍事施設だったようです。

反対側にある観測所のようなポイント。

ここで夕日を見ることができるようなのですが、残念ながらこの日は見れませんでした。

十八羅漢雕像公園

続いて案内されたのは十八羅漢雕像公園です。

ここでの自由時間はさほどなかったので、少し写真撮影をして次に移動しました。

夕食

夕食は「來來鮮魚湯」という飲食店でいただきました。

こちらのお店はバイクレンタルもしているので、個人で来ても島内を観光できます。

澎湖らしく海鮮がメインです。

5-6人1組になって円卓を囲みツアー参加者全員でいただきました。

まだ終わらない夜訪虎井ツアー

夕食を食べて少ししたら、先ほどの虎井北回帰線にもう一度向かいます。


▲北回帰線の23.5度の電飾

この場所でしばらく夜景を眺めた後、もう一か所夜景が見れる場所に連れて行ってもらい虎井島を後にしました。

澎湖についてからずっと観光していたので、普段あっという間に終わる1日がかなり長く感じました。

まとめ

澎湖本島(馬公)から20-30分で行ける虎井島。

 

澎湖本島と比べると、観光客がかなり少ないのでゆっくり見学できました。

 

最初はツアーに参加した方がいいとは思いますが、個人でも来れるみたいなので、その時は來來鮮魚湯などでバイクを借りて移動するといいですよ!

 

 

中国語ですがやはり最初はツアーがいいという方は、詳細が記載されているページを貼っておくのでチェックしてみてください。

沿著菊島旅行ツアー詳細

 

⬇︎澎湖の観光地や見どころをまとめています。

台湾の離島・澎湖(ポンフー)海がきれいなビーチリゾート見所まとめ

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
謝謝讀到最後!!

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