ニーハオ!!
台湾高雄在住日本人のイッセイ(@issei_tw)です。
我是住在台灣高雄的日本人一誠。
今回は高雄にある動物園を紹介したいと思います。
寿山動物園

1978年に「西子湾動物園」として開園。
1980年に西子湾風景区が中山大学の敷地内に変更された為、現在地に移転。
1986年に「寿山動物園」として現在の動物園としてオープンしました。
園内には小動物、ゾウやラクダに鳥類、チンパンジーやサルなどといった霊長類、熊にライオンにトラ(ホワイトタイガー)などがいます。
休日に来たことがないので、平日しかわかりませんが、平日は人も少なくゆっくり動物鑑賞することができますよ。
寿山動物園までの行き方は、MRTオレンジラインの鹽埕埔駅下車。
4番出口を出て、華南銀行の前の56番バスに乗ります。
バスだと「寿山公園前」ではなく、終点まで行くと歩かずに済みますよ。
園内でかなり歩くので、なるべく体力を温存しておくと良いと思います。
また観光スポットの西子湾から、タクシーを使ってもいいと思います。
西子湾の記事:【台湾旅行】高雄観光・西子湾でアフタヌーンティーとビーチを楽しむ
車で来る場合、一番近くの駐車場からでも、登りの坂道を少し歩く必要があります。

駐車場から歩きでも見晴らしがいいので、苦になりません。
前回は去年の9月か10月頃に来たと思いますが、暑くて大変だったことを思い出しました。
今回は3月中旬ということもあり、快晴でも前ほど暑くありませんでした。
入口

公立の動物園なので、大人が40元、子供20元とかなり安いです。
お金は写真右側の窓口で支払います。
この時入場券がもらえると思ってずっと待っていたのですが、入場券はなく、白い普通のレシートを受け取り、ゲート付近の職員に渡すだけで入れました。
さすが南台湾最大の公立動物園だけあって、入口も広々としています!
園内

入ってすぐ正面に大きな園内マップがありました。
マップを見ると、園内は合計6つのエリアに分かれています。
A キッズファーム
B アフリカ動物区
C 台湾原生区
D 霊長類区
E アジア動物区
F アメリカ動物区
まずは右側にある、Bエリアの外側の爬虫類などがいる通りを歩いてみたいと思います!

とその前に、出入り口付近にある案内所で、マップが描かれているパンフレットをもらいました。
中央広場で水遊びができる

入ってすぐ中央にある、噴水などがある水の広場で子供達が水遊びをしています。
最初は3-4人しかいませんでしたが、帰るときに通りかかった時は、数え切れないくらいのお子さん達が、ここで遊んでいました。
まだ3月なんですけど、かなり気持ちよさそうでした。
動物園とは別の野生の猿!?

Bエリアの外側の、爬虫類やナマケモノなどがいる通りを抜け、マップのBとAの間の道を歩いていたら、野性の猿が群れで園内に入り込んでいました。
そういえば駐車場から歩いていた時も、道路にサルに注意みたいな標識がありました。
すごく人間に慣れていて、わたしたちが近くにいても逃げも威嚇もしてきません。
日光の凶暴なサルのイメージがあったので、少し構えてしまいましたが、食べ物を持っていなかったのが良かったのかもしれませんね。
どうやら左側にある他の動物のエサを食べに来たようです。

「野生の猿だ〜」と集まってきた人間を尻目に、他の動物の食べ物を堂々と食べていました(笑)
これはこれで楽しかったです。

マップの右上Aエリア付近にあるお店。ここで飲み物を購入しました。
見た感じ園内にはこういうお店が3軒ほどあるので、小さなお子さんを連れて行く時も途中で何度も休憩できそうですね。
この近くにある、友禽天地(鳥類の建物)は今は入れませんでした。
アフリカ動物区

まずはBエリア(アフリカ動物)のライオンを見に行ってみました。

夜行性だからでしょうか。動物園のライオンは日中は大抵こんな感じですよね。
インターネットで調べてみたら、ライオンは野生でも狩りの成功率を上げるため、1日のかなりの時間を横になって過ごすみたいです。
動物園でライオンの元気な姿を見るのは、なかなか難しそうですね。

こちらも動物園では欠かせないアフリカ象。
最初はずっと奥にいましたが、わたしたちの近くの水たまりに水を飲みに来てくれました。
象が鼻を伸ばしたら、タッチできそうなくらい近距離です。
その他Bエリアには、シマウマ、サイ、豹、ダチョウなどのアフリカ動物がいて、個人的にはやっぱりアフリカ動物が一番見ていて楽しいと思いました。
霊長類区

マップのDエリア、霊長類区もかなりオススメです。
霊長類区に入る前にまず思ったことは、柵がすごく高いということ。
きっと木登りの得意な動物がいるんでしょうね。

やっぱりいました!!
写真だとわかりづらいんですけど、実際はかなりの高さです。
霊長類区にはチンパンジーや、オランウータンがいましたが、写真が撮りづらい位置にいて、残念ながら撮ることができませんでした。
アジア動物区

寿山動物園で、一番人気だと言われている動物がホワイトタイガーです。
ホワイトタイガーはアジアに生息するベンガルトラの白変種で、全世界に250頭ほどしかいない希少種だそうです。
日本の動物園にもいますよね!

時間帯もあったのかもしれませんが、貸切状態で見ることができました(笑)
基本的にあまり動きはないんですけど、神々しくて見とれてしまいます。
すぐ隣の普通のベンガルトラも見に行きましたが、なぜかいませんでした。
アジア動物区にはホワイトタイガーの他に、熊にラクダや草食系の動物たちがいます。
ピグミーカバが人懐こすぎて面白い!!

こちらはFエリア(アメリカ動物区)近くにあるワニとカバ(ピグミーカバ)のいるスペース。
普通のカバはアフリカ動物区にもいるんですけど、こちらの方が個人的に楽しかったです。
それがこのピグミーカバです!

ここは水中の様子をガラスで見ることができるので、動きの活発なピグミーカバが期待を裏切ることなく泳ぎを見せてくれます。
上の二枚の写真を見ると、どちらも人間に近づいているのがわかると思います。
目は少し怖いんですけど、このピグミーカバがやたらと人懐っこくて可愛く見えてきました(笑)
わたしのそばにも来てくれて、目の前で泳ぎを見せてくれていました。
やっぱり動きのある動物の方が、見ていて楽しいかもしれませんね。
まとめ
今回で寿山動物園に来たのは2回目ですが、やっぱり暑い時期を外して来た方が動物たちも、それを見る人間にもいいような気がします。
今回は前回より動物たちも元気な気がしました。
あまり暑すぎても動物が日陰に隠れてしまいますし、人間もゆっくり見るのが辛くなりますからね。
利用したことはありませんが、お子様連れの方や、歩くのが大変という人は園内を走る車があるので、ぜひ利用してみてください。
あと、女性は動きやすい靴や服装できた方がいいと思います。
関連記事:【台湾高雄の動物園】高雄国際空港の近くにある動物園・淨園農場
寿山動物園 | |
住所 | 高雄市鼓山区万寿路350号 |
電話 | 07-521-5187 |
営業時間 | 09:00-17:00 (月曜休み) |
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
謝謝讀到最後!!