台湾高雄の観光スポット・舊打狗驛故事館(旧高雄港駅)




台湾在住日本人のイッセイです。
我是住在台灣高雄的日本人一誠。

今回は高雄にある観光スポット「舊打狗驛故事館」を紹介したいと思います。

舊打狗驛故事館

今から100年以上前の1900年、台湾総督府鉄道(日本統治時代の台湾総督府交通局鉄道部)が当時高雄最初の駅として「高雄港駅」を開設。

その後高雄港駅は2008年に廃止され、2010年に打狗鐵道故事館として生まれ変わり、今年(2017年)10月1日「舊打狗驛故事館」に名称を変更。

館内には当時使用されていた駅長室をはじめ貴重な資料に時刻表、看板などが展示されており、外に出ると旧高雄港駅のプラットホームがあって蒸気機関車を見学することができます。

この日はあいにくの天気でしたが、わたしたちが到着した頃は運良く雨がやんでくれて、操車場跡地の哈瑪星鉄道文化園区も見学することができました。


舊打狗驛故事館の行き方

場所は高雄MRT(オレンジライン)西子湾駅出入口2から徒歩1分くらいの距離にあります。

以前ブログでご紹介したお得なバス、1日50元で乗り放題の「文化公車(哈瑪星線)」も西子湾駅出入口2で停まるので、覚えておくといいですね!

▲高雄LRT(ライトレール)哈瑪星駅と旧高雄港駅のプラットホーム(蒸気機関車はDT609号)

現在は高雄ライトレールでも行くことができ、哈瑪星駅で降りると旧高雄港駅のプラットホームが見えます。

哈瑪星駅を降り舊打狗驛故事館内とは反対側(東側)に歩くと、操車場跡の哈瑪星鉄道文化園区に行くことができました。

ここは以前ご紹介した「駁二芸術特区」とつながっていて、奥に進むと巨大なアートオブジェを見ることができるんです。

▲前に駁二芸術特区を紹介した時の写真

天気の良い日と悪い日ではこんなに違います。

ただこの場所はとても広いので、夏の炎天下で歩くより少し涼しい季節になってからくることをおすすめします。

舊打狗驛故事館内の様子

館内はそこまで広くありませんが、当時の写真や資料、使用していた机などが置かれていて、高雄の歴史に興味のあるわたしには面白い施設でした。

ここにある制服は着てもいいと書いてあったので、記念に制服を着て写真撮影することも可能です。

奥の部屋には資料や看板に、当時使われていたとみられる金庫なども展示されていました。

まとめ

ここら辺は旧英国領事館や駁二芸術特区など、観光スポットがまとまっているので、高雄に来たら一度は訪れてみてほしい場所です。

舊打狗驛故事館
住所高雄市鼓山區鼓山一路32號
電話 07 531 6209
営業時間10:00–18:00(月曜休)
入場料無料
アクセス高雄MRT「西子湾駅」2番出口すぐ。高雄ライトレール(LRT)「哈瑪星駅」降りてすぐ。

※訪問時の情報です。当ページで掲載した内容が変更してしまっている可能性もありますので、ご了承ください。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
謝謝讀到最後!!

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