台湾でMRI検査を受けてきた




你好!!

台湾高雄在住日本人のイッセイ(@issei_tw)です。
我是住在台灣高雄的日本人一誠。

以前このブログでも記事にした病院ネタですが、とうとうMRI検査を受けてきました。

台湾の高度医療機器検査は待つけど安い

以前左半身に痺れを感じ、ERでCT、レントゲン、血液検査をしてもらい、結果異常はなかったんですけど、以前脳の病気で長いこと入院していたので、念には念をということでMRIも撮っておこうということに。

⬇︎ 前回の検査の様子はこちらをご覧ください。
台湾(海外)で急に具合が悪くなったら病院について

台湾では急を要する場合以外、MRI検査は結構待たなくてはいけないんですね。

CTなんかで異常があれば別ですけど。

ただし台湾の保険制度はありがたいことに、高度医療機器を使う検査も日本とは比べ物にならないくらい安いんです。

制度が変わっていなければ、出産費用なんかもかなり安いみたいですね。

病院によって違うようですが、日本では1回のMRI検査で(血液検査なども、もれなく付いてきますが)5000円くらいはした記憶があります。

以前高雄の脳神経外科の先生と食事をする機会があったんですけど、台湾の医療費は安すぎで、しわ寄せは医者に来ていると言っていたのを思い出しました。

台灣にたいした貢献もしていないのに、いろんな検査をしてもらって申し訳ないって感じです。

安いけど待たなきゃいけないってことで、予約を入れたのは先月のはじめでした。

あまり長いこと待つと日にちも忘れそうで、正直もういいかなって思ったんですけど、日本のネットを見ていると有名人が亡くなったり、病気になっているってニュースが飛び込んでくるので、やっぱりちゃんと受けようという気になりました。

台湾のMRIはもれなく造影剤も付いてくる?

MRIは何度も検査しましたが、造影剤を入れての検査は10数年振りです。
ちなみに造影剤とは、画像の写りをよくするためにする注射です。

今回で言えばMRI検査をする前に静脈に注射をして造影剤を体内に注入します。

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こんな感じ。針の入っている場所も透明なテープで止められています。
ただ日本と違うなと思ったのは、検査をするだいぶ前からこの状態で待つということ。

わたしが受けた日本の病院では、検査直前に注射したんですけどね。
これは日本でも同じだったか忘れましたが、検査日の朝から何も食べてはいけないと予約用紙に書かれていました。

いざ検査

前の人の検査が終わり、自分の番になりました。

いろんな病気になり検査も受けてきたので、メンタル面含めてかなり慣れている方だとは思うので、今回も朝からご飯を食べてなかったので、何たべようかな〜って感じでした。

耳栓を渡されるんですけど、それでもガンガン聞こえてくるサウンドたちが楽しみでした。
これってMRIあるあるっていうんですかね。相方も以前検査受けたことがあったので、検査音の真似をしていたらいいねーと向こうも即興で返してきました。

もちろん病院ではなく、向かいの車の中でですよ。
そんなこともあったので今回も覚えてレパートリーを増やそうとしていました。

実際に検査室に呼ばれ、相方が通訳をしてくれてスムーズに検査に入れました。

ピーーーピーーーピーーーピーーーと眺めなサウンドがなり始めました。
最初はかなり大きくてちょっとキツイかもと思ったんですけど、慣れてくるといつものサウンドになりました。

そのあとはリズミカルな感じで軽快にサウンドを奏でていきます。
途中ビビビビビビ、ビビビビビビ、ドドドドドド、ドドドドドドなどの連続音がなった後のシュン、シュン、シュンみたいな音がありました。

基本的にあまり変わらないんでしょうね。

そして一度造影剤を注入。

またドクドクのリズムを聞きながら楽しむと言うと語弊がありますが、リムズを聞いていました。
ちなみに音だけならYouTubeでもあるんですけど、やっぱりあの空間で聞くのとはちょっと違います。

30分あったかなってくらいすぐに終わりました。次回は首の神経の検査をやるようです。
なんでもなければいい体験で終わるんですけどねー。

早く結果が知りたいです。

今や日本人の2人に1人が癌になる時代です。
わたしの子供の頃はこんなに多くなかったと思うんですけどね。

家族、友人、恋人など大切な人のため、もちろん自分自身のために、検査は受けた方がいいと思います。
今回の結果はわかりませんが、わたしのように何か異常を感じてからでは遅い場合もありますので。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
謝謝讀到最後!!

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