こんにちは!
台湾高雄在住日本人のイッセイです。
我是住在台灣高雄的日本人一誠。
今回は高雄にある、食事時は行列が避けられない人気の蒸餃子のお店をご紹介します。
北平楊寶寶蒸餃
北平 楊寶寶 蒸餃「ベイピン ヤンバオバオ ゼンジャオ/běipíng yángbǎobǎo zhēngjiǎo」は、美味しい蒸餃子が食べられると評判のお店で、地元の人たちからもかなり人気があります。
基本的に並ぶのが嫌いな高雄の人たちも、こういうお店だけは別なんですね。
場所は高雄の楠梓区というところにあって、台湾鉄道の「楠梓駅」から歩いていけます。
路上駐車も可能ですし、お店から少し行ったところに立体駐車場もあるので、車でもわりと行きやすいかなと思います。
この日も平日でしたが、ちょうど食事時に訪れたので、外まで順番待ちの人で溢れかえっていました。
北平楊寶寶蒸餃の前にある通りは、夜になると少し寂しい感じがしますが、こちらのお店だけ人が集まっているので、すぐにわかると思います。
まずはお店のスタッフに店内か持ち帰りかを伝える
人ごみを掻き分けながら、お店の方に店内で食べるのか、持ち帰るのかを伝えます。
店内で食べるなら內用 (ネイヨン/ nèiyòng)、持ち帰りは、外帶 (ワイダイ/ wàidài)ですね。
店内はほとんど満席でしたが、外で待っているほとんどのお客さんは持ち帰りだったので、2〜3分待っただけですぐに店内に案内されました。
意外と店内の回転も早そうです。
注文方法
この日はお客さんが多く、外で並んでいる間に「食べたいものを先に注文してください」と言われ、店内(イートイン)用のオーダー用紙に食べたいものを記入しました。
しかも北平楊寶寶蒸餃では、土日の食事どきのオーダー(蒸餃子など作るのに時間のかかる物)は一度限りで、追加オーダーはできないので気をつけましょう。
店員さんに確認したら、スープは後からでも追加できるとのことでした。
蒸餃子は豚肉と牛肉、肉なし(ベリジタアン)があるので、どちらか選ぶか、お腹に余裕があるようなら2種類くらいは試すのもありだと思います。
北平楊寶寶蒸餃では、蒸餃子の他に鍋貼(焼き餃子)や、捲餅 (巻餅/牛と豚)などありますが、どちらもおすすめですよ!
この時は牛肉蒸餃に焼き焼餃子、牛肉捲餅とサンラータンを注文し、あとから自分で取る小菜(3皿)をいただきました。
店内の様子
外も人でいっぱいでしたが、中もほとんど満席です。
わりと大人数で来ているお客さんが多い中、わたしたちは2名だったので、すぐ席に着くことができました。
店内は結構広く2階にも席があり、この日は2階に案内されました。
2階は円卓が多かったので、どちらかというと大人数のお客さんは2階に通されるようです。
席に着いたらまず、1階にある小菜(小皿料理)を取りに行きます。
小菜(各30元)は、勝手に持って行って、後から店員さんに申告しましょう。
それと蒸餃子や、焼き餃子用のつけだれを用意するのもお忘れなく!
小籠包などに付いている、刻み生姜、醤油やラー油に酢などで、自分好みのつけだれを作ってください。
絶品蒸餃子
牛肉の蒸餃子が、一段に8個入ってたったの70元です!
蒸籠(セイロ)のまま運ばれてくる熱々の蒸餃子。猫舌の方も(わたしもですが)、これはなるべくなら熱々の状態のうちに食べてください。
ただあまりにも熱い状態で口に入れると、火傷して口の中(口蓋)の皮が剥けてしまうこともありますので、そこらへんはご自分の加減でお願いしますね。
これは小籠包など熱いのを百も承知の、台湾人の相方に起きたことです。
個人差はもちろんあると思いますが、台湾女性は結構豪快な人が多い気がします(笑)
豚肉の蒸餃子も頼みたかったのですが、この日(土日の食事どき)はオーダーが一度きりなのを忘れていて、残念ながら食べることはできませんでした。
蒸餃子は肉汁がパァーっと口の中いっぱいに広がり、なんとも言えない幸せな気持ちになれます。
結構ボリュームがあり、牛肉と肉を包む皮のバランスも最高でした。
鍋貼(焼き餃子)
お店によって違いはありますが、日本のイメージだと6個くらいが普通かなと思うところ、こちらの焼き餃子はなんと、8個もあってたったの60元。
個人的に、焼き餃子は日本のほうが好きですが、北平楊寶寶蒸餃の焼き餃子は、他のお店のものよりジューシーで具材がたっぷり詰まっていて美味しかったです。
牛肉捲餅
牛肉とネギが何層にも巻かれていて、パイのようなサクサクの生地で一口大?にカットされてきます。
男性のわたしでも一口で食べることはできませんんでしたが、サクサクの生地に包まれた牛肉とネギの食感と味が、本当にクセになります。
蒸餃子とは別に、好みのつけだれを作るといいかもしれませんね。
こちらも追加オーダー不可でしたので、おかわりは諦めました(笑)
サンラータンと小菜
サンラータンは、ピリ辛で酸味もちょうどよく、とても美味しかったです。
何より具材がたくさん入っていて、スープというより食べ物のようでした。
小菜は1階から相方が知らぬ間に持ってきていましたが、わたしはお気に入りのきゅうりだけいただきました。
まとめ
新しいお店や、本当に人気(美味しい)のあるところでしか並ばない高雄の人たちが、食事どきになると行列を作る北平楊寶寶蒸餃。
台湾は小籠包だけではなく、蒸餃子も美味しいので、高雄に来た際はぜひおためしください。
できれば、食事どきを少しずらしてくることをおすすめします。
北平 楊寶寶蒸餃 | |
住所 | 高雄市楠梓區朝明路106號 |
電話 | 07 525 0005 |
営業時間 | 11:00〜01:00 |
アクセス | 台湾鉄道「楠梓駅」から徒歩でおよそ7〜8分。⇒Googleマップ |
※訪問時の情報です。当ページで掲載した内容が変更してしまっている可能性もありますので、ご了承ください。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
謝謝讀到最後!!