台湾・小琉球ってどんな所?小琉球の行き方・観光・グルメについて




ニーハオ!!
台湾高雄在住日本人のイッセイ(@issei_tw)です。

我是住在台灣高雄的日本人一誠。

突然ですが、あなたは小琉球という島があることをご存知でしょうか。

我々日本人からすると、琉球=沖縄が真っ先に思い浮かぶと思いますが、小琉球は台湾にあるリゾート島で、台湾人からとても人気のある島なんです。

今回は台湾の離島・小琉球の行き方、見どころ、グルメなどについてご紹介したいと思います。

小琉球

小琉球(琉球郷)は台湾の離島の一つで、わたしの住んでいる高雄の南にあり、小琉球からは高雄85ビルが見えるくらい近くにあります。

小琉球は面積が6.8平方キロ、海岸線の長さは約12キロほどの島で、島内を一周してもそれほど時間はかかりません。

気候は1年を通して温暖、平均気温は25度もあり、1年中シュノーケリングやシーカヤック遊びなどを楽しむことができます。

また島の周辺にはウミガメが多く生息しているので、ウミガメ目当てに訪れる人も少なくないそうです。

わたしも船で4頭のウミガメを見ることができました。

小琉球の行き方


▲東港

わたしは高雄に住んでいるので車で東港まで来ましたが、台北などから来る場合はまず高雄の左営駅に来て、バスやタクシーで屏東の東港まで行きます。

タクシーでも乗り合いがあるようなので、安くいけるみたいですよ。

東港に着いたらチケット売り場に向かいましょう。

民宿とセットになっていたので、こちらのカウンターで民宿の名前を伝えチケットを受け取りました。

民宿とセットになってない場合、往復410元(2017年現在)で小琉球まで行けるようです。

他にも船会社があったので、当日チケットを買う場合は運航スケジュールを確認して船会社を選ぶといいですね。

わたしたちの乗った船は20分くらいで小琉球まで着きましたが、他の船会社も大差はないと思います。

わたしたちが訪れた時は「ゴーストマンス」(旧暦の7月)で、台湾では「鬼月」と言われていて、旅行や水遊び等やってはいけないことが多い時期でもあるためか、行きの船の乗客は私たちを含め5〜6人でした。

島にもあまり人がいなかったので、鬼月に観光しても気にならないという人にはいいと思います。

酔い止めは必要か

わたしは今まで船酔いを含め乗り物酔いをしたことがなかったのですが、今年の澎湖旅行で船酔いしそうになったので、船に乗る前は酔い止めは飲んだ方がいいと思うようになりました。

ただ行きの船では酔い止めを買うのを忘れてしまい、酔い止めなしで船に乗ったのですが、そういう時に限ってものすごく揺れるんですよね(笑)

何かのアトラクションかなってくらい揺れがすごかったです。

それでも船酔いはしませんでしたが、船酔いに自信ありげだった相方も島についたら酔い止めを買っていました。

その日の天候にもよりますが、乗り物酔いしやすい人、船に乗り慣れていない人は酔い止めを買っておいたほうがいいと思います。

小琉球に到着


▲白沙觀光港

屏東県の東港からあっという間に小琉球に到着しました。

写真は翌日、半潛艇というウミガメなどが見れる船に乗った時に撮ったものですが、こちらのレインボーカラーの建物の前がわたしたちが乗った船会社の、東港⇄小琉球の発着場になっています。

ちなみにこちらの建物には免税店が入っていました。

船を降りるとすぐにレンタルバイクのお店が目に入ると思います。

船会社もですが、レンタルバイクのお店も予約した民宿が手配してくれていたので、民宿から指定されたお店までバイクを借りに行きました。

民宿が予約していない、またはノープランで小琉球に来る方は、あまり変わりはないと思いますが、何ヶ所かまわって値段や時間を聞いてみるといいかと思います。

バイクを借りた後は、とりあえず予約していた民宿に向かいました。

小琉球での移動手段

島内はほとんどの観光客がバイクで移動しています。

バスも走っていましたが、利用者はほとんどいませんでした。

バイクだと日焼けや暑さが心配でしたけど、狭い道が多く坂道も結構あったので、バイクがベストだと思いました。

日本人が小琉球でレンタルバイクを借りるには、パスポート、免許証、免許証の中国語翻訳(JAFの翻訳文発行窓口/交流協会台北・高雄事務所で入手)を持っていけば問題なく借りられると思います。

場所によっては、免許の提示すら必要ないところもあるようですよ。

今回は台湾人の相方にバイクを借りてもらいましたが、そこでは免許の提示を求められました。

レンタル料は少し高くなるみたいですけど、電動バイクのレンタルもしていました。

電動バイクなら確か免許証は必要なかったと思いますが、身分を確認するため何かしら見せてくれと言われる可能性はあると思います。

電動バイクは台湾に来た年に購入しましたが、当時わたしが買った電動バイクよりも、今はスピードが出るようになってるみたいですね。

島内はほとんどの人がヘルメットをしていないので、事故には十分気をつけてください。

小琉球の観光や遊び方

小琉球ではシュノーケリング(ウミガメ観察)やシーカヤックなどのマリンアクティビティ、観光名所巡りなどができます。

あとは夜に咲く花「棋盤腳」や、島に生息するカニを見に行ったりと、民宿の方が用意してくれたツアーも楽しかったですね。

後ほどご紹介しますが、特に夜に咲く花「棋盤腳」は日本では滅多に見られないので、小琉球に来たらぜひ見て欲しいです。

今回は海遊びより名所巡りをメインに観光してきたので、ここからはわたしたちが訪れた小琉球の観光スポットを紹介したいと思います。

烏鬼洞

まずこちらでチケットを購入。

現在は120元で、烏鬼洞、美人洞、山猪溝など有料の観光スポットに行くことができます。


▲烏鬼洞

さっそく烏鬼洞の前にやってきました。たくさんの人が並んでいます。

漢字が読める日本人からすると、烏鬼って少し気味の悪い感じがしますが、島の言い伝えではなんでもここで昔悲惨な事件があったみたいです。

洞窟内部

烏鬼洞入口から穴の中に入ると、道が二手に分かれています。

とりあえず人が並んでいる方に向かってみました。

道の奥へ進んでみると、岩に塞がれて信じられないくらい道が狭くなっています。

上の写真は余裕がある時に撮ったもので、先はものすごく狭かったです。

匍匐前進(ほふくぜんしん)しないと、とてもじゃないけど進めない状態で、後ろには人が待っているので途中で戻ることもできずに、覚悟を決めてなんとか脱出しました。

”さっきの洞窟狭すぎじゃない?”などと相方と話をしながら、少し歩いていたら見晴らしのいいポイントを発見。

他にもマンゴーカキ氷のお店や、木彫りの彫刻を展示しているスペースなどがありました。

山猪溝

こちらも有料の観光スポット。先ほどの烏鬼洞で購入したチケットを見せて入ります。

小琉球はサンゴ礁が隆起してできた島だと言われていますが、山猪溝では特にそれを感じることができました。


▲珊瑚岩に根を張る樹木。

山猪溝の魅力は何と言っても、ジャングルのような大自然を間近で楽しめるところじゃないでしょうか。

歩道はちゃんと整備されているので歩きやすかったです。

山猪溝でも見晴らしの良いポイントを発見。

美人洞

こちらも山猪溝同様自然の景観が楽しめるスポット。(有料)

ただ休憩なしで回っていると、暑さに加え階段の上り下りなど結構ハードでグッタリしてくるので、休憩を挟んで観光するといいですね。

上の写真にも入口と書いてありますが、わたしたちは最初もう少し手前から入りました。


▲美人洞の休憩所から撮った写真

美人洞の前の海はシュノーケリングのポイントみたいです。後から続々とウエットスーツを着た人たちが押し寄せていました。

同じ民宿に宿泊していた、香港から来ていた家族もシュノーケリングで大きなウミガメを見たと言っていたのですが、おそらくここのポイントだと思います。

写真では見えませんが、この近くに小琉球の漁法の一つ、箱網漁業のポイントもありました。

美人洞でもたくさんの石灰岩を見ることができます。

小琉球で磯遊び

一度民宿に帰り、夕暮れ前(引き潮の時間帯)に民宿の人にシークレットっぽい場所に連れてきてもらいました。

おそらくですが、どこの民宿でもこういったサービスはやっていると思います。

民宿の方に詳しく話を聞かずにきたので、何をするのか全くわからなかったのですが、こちらのポイントで磯遊びを楽しみました。

遠浅になっているので、かなり沖の方に見える場所でも普通に歩いている人たちがいます。

ヒトデやナマコっぽい生物、ピンクや茶色、薄緑色をした変わったウニ、ヤドカリなど民宿の方がたくさん捕ってきてくれました。

慣れてる人はこのように、ものの数十分で海の生き物を捕ることができます。

潮の流れが危険な場所や、季節によってはクラゲなどの生物がいるかもしれないので、なるべくなら民宿の人など地元の方と来ることをおすすめします。

夜に咲く花・棋盤腳花(ゴバンノアシ)


▲棋盤腳花(ゴバンノアシ)

小琉球に来たら絶対にみて欲しいのが、夜に咲く花・棋盤腳花(ゴバンノアシ)ですね。

おそらくどこの民宿でも、夜の小琉球見学ツアーをやっていると思います。

ゴバンノアシの名前の由来は、この花の果実が碁盤の脚に似ているからということらしいですよ。


▲ゴバンノアシの果実

わたしもすぐに碁盤の脚を検索してみましたが、言われてみれば確かに似ているかもしれません。

下から特殊なライトを当てると、綺麗な緑色に光ります。

赤いライトも綺麗です。

写りが悪くなってしまいましたが、赤と緑のライトを同時に当てるとさらに綺麗でした。

泊まりじゃないと無理ですが、小琉球に来たら棋盤腳花(ゴバンノアシ)は見てもらいたいです。

あとは小琉球に生息しているカニを捕まえに行ったりしました。

碧雲寺

島の中央部にある碧雲寺。近くにある竹林歩道はライトアップされているので、夜の散歩を楽しむことができます。

花瓶岩


▲花瓶岩

小琉球のガイドブックやパンフレットなどの表紙に、必ずと言っていいほど登場する花瓶岩。

小琉球で買った「I ♡小琉球」Tシャツにも花瓶島のプリントがありました。

わたしたち的には結構早めに見に来たつもりでしたが、ほぼ同時刻にバイクで続々と人が集まってきました。

こちらの岩石はサンゴ礁が隆起したもので、長年の侵食により徐々に今の形になったようです。

個人的には、花瓶より鳥の頭に似ているなと思いました。

この日は快晴だったからでしょうか。朝からなにやら撮影していました。

潮の満ち引きも関係あるかもしれませんが、記念撮影をするなら白い着物を着た人が立っている岩あたりがベストポジションぽいですね。

蛤板湾


▲蛤板湾(ベニスビーチ)

山豬溝と烏鬼洞の間にある蛤板湾。時間の関係でビーチには行っていませんが、これを見て次は絶対に行こうと心に決めました。

落日亭


▲落日亭

ここは夕日を見るポイントみたいです。

柵まで行けば遮るものは何もないので、日によっては水平線に沈む最高の夕日を見ることができそうですね。

厚石裙礁


▲インディアンや高雄市長の陳菊さんにも似ていると言われている紅番石。

確かに人が横を向いているように見えます。


▲老鼠石

ネズミにもカエルにも見えなくない老鼠石。他にも観音石や熊石などがありました。

 

藍鯨號でウミガメや魚を観察する

小琉球に来たなら、シューノーケリングでウミガメなどを見る方が、感動も大きいかと思いますが、”海に入るのはちょっと”という時はグラスボートがおすすめです!

海中散策はおよそ30分ほどなので、時間がないという方もサクッと楽しむことができますね。

船底の両サイドから、サンゴ礁や海底の生物を観察することができます。

運も多少はあるのかなと思いますが、小琉球はウミガメが見れない時の方が珍しいようなので、船でもシュノーケリングでも、かなりの確率でウミガメに会えるみたいです。

この日はグラスボートで、4頭のウミガメを見ることができました。

藍鯨号海底観光半潜艇
住所 屏東縣琉球鄉渡船頭(白沙観光港からすぐ)
営業時間 8:45,9:45,11:20,12:10,13:20,14:45,16:10
料金 260元(子供150元)

小琉球グルメ

小琉球に来て、わたしたちがまずはじめに食べたのがこちらの「相思麺」というお店。

かなりの人気店のようです。ランチタイムはとっくに過ぎていましたが、かなり混雑していました。

はじめは持ち帰りにして民宿で食べようと思っていたのですが、わたしたちの料理ができる頃には席が空き始めてきたので、せっかくなのでその場でいただくことに。

まず餛飩と魚丸スープが運ばれてきました。

何気なく食べた餛飩がかなり美味しくて、めちゃくちゃわたし好みでした。

魚丸スープは薄味で、いつ飲んでもほっとします。

相方がわたしにと頼んでくれた、相思麺(細麺)と焢肉飯。

相思麺(細麺)は素朴だけど、どこか懐かしい感じがして美味しかったです。

⬆︎相方が頼んだ相思麺(スープなし)も、かなりの量がありました。

相思麺は食材がなくなり終了

一応閉店時間は14時になっているのですが、14時前でも食材がなくなり次第終わってしまうので、相思麺で食べたいなら時間に余裕を持ってきた方が確実です。

あとからかなりのお客さんがきていましたが、すべて断っていました。

中にはここで食べると決めてきたのか、”スープだけでもいいからない?”と食い下がるグループがいるほど。

店員さんが空になった調理器具を見せて、”すみません”と言って帰ってもらうと言う具合です。

わたしたちは、幸運にもこの日最後のお客でした。

相思麺
住所 屏東縣琉球郷上杉路31巷7號
電話 0931 766 862
営業時間 8:00-14:00(食材がなくなり次第終了)

流行海産餐廳

民宿の人にすすめられて来た流行海産餐廳。


▲店の前に並ぶ新鮮な魚介類

刺身などの新鮮な魚は東港が有名ですが、小琉球でもその日捕れた魚を提供しているお店もあります。

刺身も新鮮で美味しいです!

イカは新鮮なので、さっと茹でただけの状態で食べた方がいいと老闆(店主)から言われ、半茹で状態でいただきましたが、歯ごたえや鮮度が抜群でとても美味しかったです。

牡蠣を使った料理は、どこで食べても不味かったという記憶がないくらい、わたしの中で失敗がないので、こちらのお店でも美味しくいただきました。

 

魚はこの日の朝に捕れたものらしく、銛(モリ)で突かれた穴が空いていました。

モリで捕った魚を食べるのは、子供の頃以来です。

アオサのような海藻がたっぷり入ったスープは、薄味で体に優しい感じがしました。

流行海産餐廳
住所 屏東縣琉球鄉本福村民生路76號
電話 08 861 2271

古早味早餐

台湾の小琉球に関するブログで、頻繁に紹介されている有名店。

味も確かですが、お母さんのキャラクターも素敵でした。


▲古早味早餐の黒糖包

民宿に泊まっていた香港から来たファミリーにお裾分けしたら喜んでもらえました。

洪媽媽

小琉球で朝食を作り続けて30年というこちらのお店。

朝からお客さんでいっぱいでした。今回は民宿の朝ごはんと、古早味早餐で買った黒糖包があったので何も買いませんでしたが、機会があればここで朝食を食べてみたいです。

まとめ

台湾第2の都市、高雄から2時間以内で行ける台湾の離島・小琉球。

夏場は非常に混雑するので、島民の方は秋冬に来るのがおすすめだと言っていましたが、意外とゴーストマンス(鬼月)も人が少ないのでいいかなと思いました。

次回はシュノーケリングでウミガメを見るという目標というか、楽しみもできました。

高雄からなら日帰りも十分可能なので、時間のある時にちょくちょく遊びに行ってブログも更新していけたらなと思っています。

今回はかなり長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
謝謝讀到最後!!







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