今年の屏東熱帯農業エキスポはハローキティーの「田んぼアート」




こんにちは!
台湾高雄在住日本人のイッセイです。
我是住在台灣高雄的日本人一誠。

今回初めて、屏東熱帯農業エキスポ(農業博覧会)に行ってきた時の様子を紹介したいと思います。

2018屏東熱帶農業博覽會(屏東熱帯農業エキスポ)

▲2018年2月3日から3月4日(9:00〜17:00)まで開催

屏東熱帶農業博覽會(屏東熱帯農業エキスポ)は、台湾本島最南端の県、屏東の農業を観光誘致に生かそうと、県政府が毎年旧正月に開催しているイベントです。

この日はあいにくの天気でかなり冷え込んでいましたが、平日にも関わらずかなりの来場者が訪れていました。

入場は無料ですが車で来る場合、駐車場代として100元ほどかかります。

ここに来たらぜひ見ていただきたいのが、「田んぼアート」で2015年から毎年さまざまなキャラクターを田んぼに描いています。ちなみに昨年の来場者数は155万人を超えたそうですよ。

入り口をまっすぐ歩いていくと、コンテナをつなげたような展望台がありました。

ここに上ると何がどこにあるのか、ある程度の場所は把握できます。

雨が降らなかっただけありがたかったのですが、もう少し晴れていたらもっと見栄えも良かったのかなと思います。



ハローキティーの田んぼアート

先ほどの噴水を左方向に歩いていくと、キティちゃんの田んぼアートを見るポイントに着きます。

相方は2015年の「LINE」の公式キャラクターの時に、ここの田んぼアートを見たことがあるらしく、前に写真で見せてもらったことがありました。

それを見て以前から田んぼアートのことは知っていたのですが、わたし自身実物を見るのは初めてで、かなり楽しみにしていました。

▲簡易的な展望台に上ります。

やはりこのポイントが一番人気なので、一番最初に見に来てみました。

春節になったらすごい混雑になると思うので、2月15日〜20日はなるべく避けた方がいいかもしれませんね。(2月15日は休園)

展望台からの田んぼアート

▲2018年の田んぼアートは「ハローキティー」

田んぼをキャンバスに見立て稲で描く田んぼアートは、大きくて見応えがありました。

屏東県長の潘孟安さんをはじめ、地元の小学生たちで田植えを行ったそうです。

▲アップで撮影をしようとすると、全て収まりきらないほどの大きさでした

結構並びましたが、平日だったので空いていた方だと思います。

わたしはどれが限定品かわかりませんでしたが、1階にはキティちゃんの限定グッズも販売しているようなので、キティファン必見ですね!



特産品も見逃せない

田んぼアートの次に向かったのは特産品販売のコーナー。

ここには地元(屏東)で採れた農産物を販売しています。

▲個人的に気になった有機コーヒーの販売所

家にストックがまだまだありましたが、日本語混じりで熱心に説明してくれるので思わず一袋購入しました。

590元のところ550元にしてくれました。

旗山は高雄と屏東の県境にある場所ですが、そこで採れたバナナが1房10本以上で57元で買うことができました。

朝出かける時にバナナを買って帰ろうと思っていたので、安く買うことができて良かったです。

 

このほか蘭藝館や食農體驗区、水産館に農村再生区、藝術盆栽展などたくさん見学することができます。

まとめ

田んぼアートはもちろん、キティちゃんに会えるイベントなどいろいろやっているようなので、台湾南部にお越しの際はぜひ足を運んでみてはいかがですか。

※イベント情報はこちらからご覧いただけます。

屏東熱帶農業博覽會(屏東熱帯農業エキスポ)
住所屏東縣長治鄉德和路97號
電話08 732 0415
営業時間9:00〜17:00(2月3日〜3月4日)※2月15日休み
入場料無料(駐車場100元、バイク30元)
アクセス台鉄屏東駅近くの屏東客運總站から8221、8226バスまたはシャトルバスに乗り熱博園區下車。※詳しくは電話で確認してください。

※訪問時の情報です。当ページにて紹介した情報は変更している場合がありますので予めご了承ください。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
謝謝讀到最後!!

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