こんにちは!
台湾高雄在住日本人のイッセイです。
我是住在台灣高雄的日本人一誠。
昨日の台風の跡が生々しい高雄ですが、何とか無事台風は過ぎ去ってくれたみたいです。
飲食店もいつもと変わらず営業していて、木々や看板が倒れていなければいつもの生活に戻ったみたいです。
ただし、高雄に住んでいる知り合いの家は昨日からずっと停電みたいです。
わたしの住んでいるマンションの掲示板にも断水のお知らせ見たいのが貼られていて、いつ止まってもおかしくない状況みたいです。
台湾に来るときは台風情報なども調べてから来た方がいいですね。
前置きが長くなってしまいましたが、今回は先日行ってきた、高雄の歴史を知るならぜひ行っていただきたい、高雄市歴史博物館をご紹介します。
高雄市循環バス「文化公車」に乗って来た
あなたがもし台湾旅行に来て、台北も飽きたしどこかないかなーと探しているなら高雄をオススメします!
でも高雄って電車とかそんなに走っていないイメージだと思いますが、循環バスの「文化公車」を使えば1日50元で高雄の主な観光地を移動することができるんです。
確か日本の京都も安いフリーパスがあったと思いますが、そんな感じです。

バス停留所
「文化公車」の哈瑪星線の❽番の高雄市歴史博物館で降りました。
歴史博物館は停留所から歩いて5分くらいの場所にあります。
高雄市歴史博物館

こちらは日本統治時代、市庁舎として1938に建設が始まり、1939年に竣工(しゅんこう)しました。
その後1998年に高雄市歴史博物館として正式に開館し、2004年に高雄市の指定古跡に指定されたようです。
建物は日本の清水建設により建てられたようです。
この日は大東芸術文化中心(大東藝術文化中心)に行っていて、高雄市歴史博物館に着いたのは閉館のちょっと前でした。

入り口にも循環バスのコースとその観光スポットの案内がありました。
さっそく館内に入ってみた

入口正面にあるY字階段。
階段右手には小さなお土産屋、左手には受付があります。

ざっとしか見学できませんでしたけど、戦争に関する展示品が多かったです。
閉館前で少ししか見学できなかったので、今度はちゃんと余裕を持ってきたいと思います。

1階に戻り見学していなかった展示室へ行ってみました。
アーチ型の天井が素敵です。

こちらには陶芸などが展示されていました。
高雄市立歷史博物館 | |
住所 | 高雄市鹽埕區中正四路272號 |
電話 | 07 531 2560 |
営業時間 | 09:00-17:00(月曜休) |
東隆堂龜苓膏

高雄市立歷史博物館があっという間に閉館したので、とりあえず外に出てみました。
帰ろうかとも思ったんですけど、ちょっとお腹が空いたので有名な亀苓膏(Guīlíng gāo/グゥイリンガオ)のお店へ寄ってみることに。
ちなみに亀苓膏とは、亀の腹甲(甲羅)を干して粉末にしたものと、天草などの生薬と一緒混ぜて蒸したり(煮たり)して、固まらせたものらしいです。

亀苓膏(60元)と杏仁豆腐(50)
前に一度食べたことがあるらしいのですが、わたしはすっかり忘れていました。

ゼリー自体は結構苦みがあるので、ハチミツをかけていただきます。
順番が逆ですが、これだけでは足りなかったのでチャーハンも頼みました。

櫻花蝦炒飯(50元)と洛神花+仙渣のお茶(60元)
このお茶は酸っぱくて、なんとも言えない味で薬を飲んでいる感じでした。
台湾人の相方もコップ一杯飲んだらもういいやと残していました笑
わたしは健康に良さそうだったので、頑張って二杯飲みました。
東隆堂龜苓膏 | |
住所 | 高雄市鹽埕區大公路1號 |
電話 | 07-5315678 |
営業時間 | 09:00-22:00 |
高雄市立歷史博物館から歩いていける愛河
高雄市立歷史博物館の近くには愛河もあり、歩いて行ける距離なので是非こちらに来たら愛河にも寄ってみてほしいです。
この日は寄らずに帰りましたが、夜も涼しくていいですよ。
まとめ
今回初めて循環バスを利用してきてみた高雄市歴史博物館。
閉館間近でゆっくり見ることはできなかったので、次来るときはもう少し余裕を持ってきたいと思いました。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
謝謝讀到最後!!