ニーハオ!
台湾高雄在住日本人のイッセイです。
我是住在台灣高雄的日本人一誠。
12月に入り、朝晩のに冷え込みが厳しく感じるようになってきて、温暖な高雄でもようやく温泉が楽しめる季節になりました。
10月頃山籟温泉會館に行ってきましたが、今回も同じ関子嶺温泉に行ってきたので、その時の様子をご紹介します。
関子嶺温泉区
前にも何度かご紹介したことがありますが、関子嶺温泉は北投、陽明山、四重溪と並び、かつては「台湾の四大温泉」の一つとして挙げられていました。
台湾で唯一の「泥温泉」が楽しめる温泉地として人気で、週末になると地元の人や観光客で賑わいます。
関子嶺温泉区の行き方
場所は台南北部にあり、高雄市内から車でおよそ1時間半くらいで行くことができます。
公共交通機関を利用する場合は、台湾鉄道「嘉義駅」から嘉義客運バス(7214)に乗り「関子嶺バス停」下車が一番近くて簡単だと思います。
バス停周辺に距離に「寶泉橋公園」や「火王爺廟」などがあるので、時間に余裕のある方は車に気を付けてぜひ散策してみてください。
白河は土雞(地鶏)が有名なので、関子嶺に来たらぜひ鶏肉料理も楽しんで欲しいです。
沐春温泉宿
沐春温泉宿は「関子嶺バス停」から車で5分ほどの場所にありました。
初めての方は迷ってしまうかもしれませんが、「関子嶺統茂温泉會館」の敷地に入って緩い坂を少し上っていけばわかると思います。
高雄からだと関子嶺温泉区(白河)まで来ても日帰り可能なので、この日も宿泊せずに温泉だけ楽しみに来ました。
建物に入るとすぐに受付があるので、日帰り入浴希望の人はスタッフの方に空きがあるか確認しましょう。
わたしたちは食事がまだだったので、受付で支払いを済ませ先に夕飯をいただいてから入浴することにしました。
わたしたちが訪れたときは、鍋料理のみ注文することができました。
具材も決まっているようで、海鮮に牛肉、豚肉、鶏肉、野菜、米類、デザート、ドリンクとボリュームたっぷりで1299元(2人前)です。
教会を改装した食堂
最初に食事をお願いし案内されたのは、以前教会として利用されていたこちらの食堂です。
この日は暗くなってから訪れたので景色は楽しめなかったのですが、食堂の外には景観デッキのような場所も用意されていました。
次回は明るい時に覗いてみたいです。
鍋には蓮の花(レンゲ)が入っていましたが、それほどクセはなかったです。
こんなに具だくさんだとは知らずに、相方が野菜を単品でプラスしていて、かなり残してしまいましたが、鍋自体はとても美味しかったです。
待ちに待った温泉!
食事を終えいよいよ待ちに待った温泉です!
今回は日帰りということもあり、長湯してしまうと帰るのが億劫になりそうだったので、70分コースを選択しました。
室内と屋外の仕切りはガラスドアとガラスですが、外の塀が高いので気にしなくても良さそうです。
わたしたちはそのまま開けっ放しで外のひんやりした空気と、緑の匂いを楽しみながら入浴しました。
個室はトイレ、脱衣所、浴槽(屋外水風呂)、洗い場があり、2人で入浴するには十分な広さです。
水風呂は屋外にありました。
早速浴槽に温泉をためていきます。
左の蛇口が泥温泉、右側が冷水ですね。
初めて関子嶺温泉に来て、蛇口から泥温泉が出てきた時は感動しました。
蛇口の右側(右下)には超音波のボタンも付いています。
好みの湯加減に調節して超音波ボタンも押し、久しぶりの泥温泉を楽しみました。
まとめ
日本に住んでいた頃はあまり温泉の良さがわからず、数えるほどしか行ったことがなかったのですが、台湾に来てから温泉が好きになり、毎年寒くなるこの時期が楽しみになりました。
観光で来られる方は、ぜひ宿泊して地鶏料理や周辺の観光など楽しんでいただきたいです。
沐春温泉宿 | |
住所 | 台南市白河區關嶺里關子嶺27-2號 |
電話 | 06 682 3232 |
HP | 沐春温泉宿 |
予約(日本語) | 沐春温泉宿 |
アクセス | 台湾鉄道「嘉義駅」から嘉義客運バス(7214)に乗り「関子嶺バス停」下車、タクシーで約3分。 ⇒Googleマップ |
※訪問時の情報です。当ページで掲載した内容が変更してしまっている可能性がありますのでご了承ください。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
謝謝讀到最後!!