《台湾台北観光ならお得なKKday!》台北から日帰りで行ける温泉「北投温泉・少帥禅園」




ニーハオ!
台湾高雄在住日本人のイッセイです。
我是住在台灣高雄的日本人一誠。

まだまだ暑い日が続く高雄ですが、9月も中旬になり風がある日はいくらか過ごしやすくなってきました。

地域によって多少の違いはあるかもしれませんが、日本はこれからどんどん秋っぽくなっていくんでしょうね。

少し気が早いかもしれませんが、台湾も良い温泉宿や施設がたくさんあるので、寒くなるのが今から楽しみです。

今回は先日に続きKKdayを利用して、北投にある「少帥禅園」に行ってきたときの様子をお伝えします。

北投・少帥禅園

1894年にドイツ人のQuely(オウリー)により、台湾で最初の温泉が発見されたと言われている北投温泉。

台湾初の温泉が発見されたのは北投だったんですね。

日本統治時代には、北投温泉、陽明山温泉、關子嶺温泉、四重渓温温泉は台湾の4大温泉と言われていたそうです。

今回はKKdayから予約をして、北投にある「少帥禅園」にお邪魔してきました。

少帥禅園は1920年に「新高旅社」として建てられ、当時は北投でも名高い旅館だったようですね。

前回台北近郊の温泉地に行った時は、烏来にある「ヴォランドウーライ」が凄く良かったので、今回も期待が高まりです。



北投駅の行き方

▲台北MRT「北投駅」

台北駅からMRT(地下鉄)淡水信義線(北投行/淡水行)に乗り、20〜30分ほどすると北投駅に着きます。

改札を出て右に進むと、旅館などの送迎車がとまっている場所があるので、運転手さんにバウチャー(メール)を見せ車に乗せてもらいましょう。

少帥禅園の送迎車は、平日は新北投駅にも来てくれるみたいですよ。

北投温泉・少帥禅園へのアクセス台北車站(MRT台北駅)から淡水信義線(北投行/淡水行)に乗り北投駅下車。
送迎車で約10分。

少帥禅園に到着

▲少帥禅園入り口

2011年にリニューアルされたと言う少帥禅園。

北投駅から車で10分ほど走った山の中腹にあります。

台北から30分ほどの場所に、こんなに自然豊かな場所があるんですね。



施設内の様子

車を降り入り口をくぐると目の前に広がる絶景。

瓦屋根も風情があっていいですね。

入り口から階段で降りるとすぐに受付(護衛室)があるので、フタッフの方に声をかけましょう。

受付より先は、温泉か足湯、カフェやレストランのいずれかを利用しないと進めません

わたしたちは受付の方にKKdayで予約していることを告げ、バウチャーを見せて通してもらいました。

▲少帥禅園 案内図

受付から階段を少し下りたところに案内図がありました。

今回のKKdayで予約したプランは、お風呂に先に入ってからアフタヌーンティーをいただくことになっていたので、まずは右奥の温泉施設を目指します。



小帥展覧室

入浴まで少し時間があったので、辺りを散策してみました。

張学良は中国出身の軍人で、蒋介石を監禁した西安事件を起こし長い軟禁生活を送っていたそうです。

張学良夫妻は少帥禅園にも軟禁されていたようで、小帥展覧室では当時の生活の様子が再現されていました。

屋外にも張学良の木彫り像があります。

足湯も楽しめる

雙喜湯屋(貸切風呂)の近くに足湯(禅園足湯)がありました。

足湯のみ利用する場合は200元かかるみたいですが、漢卿美膳(レストラン)で食事をすると無料で入れるみたいですよ。



雙喜湯屋(貸切風呂)

▲雙喜湯屋(スタンダード)

雙喜湯屋の受付で再度バウチャーを提示して確認してもらい、部屋に案内してもらいました。

今回のKKdayのプランはスタンダードの個室60分と、アフタヌーンティーセットです。

歯ブラシはありませんでしたが、その他のアメニティはだいたい揃っていました。

雙喜湯屋の雙喜は、こちらに一時期軟禁されていた張学良のニックネームからきているそうです。

▲湯船からの眺めが抜群!

早速湯船にお湯を張っていきます。

蛇口をひねった時に気付きましたが、眺めが抜群で非常に開放感がありました。

お湯は硫黄泉で白く濁っています。

硫黄泉は糖尿病・高血圧症・動脈硬化症などの生活習慣病や、切り傷・慢性皮膚病などに効果があるようですね。

湯を張った瞬間、硫黄の匂いと湯気が部屋中に立ち込めてきて、「温泉にきているんだな」と急に実感できます。

入浴後は身体が軽くなり、すっかりリフレッシュできました。

雙喜湯屋・スタンダード:1時間1200元(2名)
・デラックス:1時間1500元(2名)



小六茶舗のアフタヌーンティーセット

▲小六茶舗

入浴後はアフタヌーンティーセットをいただきに小六茶舗へ。

店内はステンドグラスランプや人形がたくさんあって、メルヘンチックな雰囲気です。

木製の容器に分けられて運ばれてきたアフタヌーンティーセット。

甘いものから塩気のあるものまで、美味しくてボリュームのある手作り軽食です。

落ち着いた雰囲気で窓からの眺めも良く、ゆっくり午後のひと時を過ごせました。

夕日鑑賞も楽しめる

▲漢卿美膳(レストラン)前のウッドデッキから見る夕日

小六茶舗でアフタヌーンティーセットをいただいた後、ちょうど夕暮れ時だったので夕日を見て行くことに。

日帰りだったので新幹線で高雄まで帰る予定でしたが、時間を忘れしばらくこの絶景に見入っていました。

まとめ

台北からわずか30分ほどで行ける、人気の温泉地北投温泉

少帥禅園は景色も良く、食事(今回は軽食でしたが)も美味しく、温泉まで楽しめるオススメの観光スポットです。

今回はKKdayのオプショナルツアーで、台北101の頂鮮と少帥禅園を利用させていただきましたが、とても充実した時間を過ごすことができました。

少帥禅園
住所台北市北投區幽雅路34號
電話02-2893-5336
営業時間レストラン:
公式ページ少帥禅園HP
日本語不可
アクセス台北MRT 北投駅 / 新北投駅(平日)から送迎車で約10分。

※訪問時の情報です。当ページで掲載した内容が変更してしまっている可能性がありますのでご了承ください。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
謝謝讀到最後!!

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