ニーハオ!
台湾高雄在住日本人のイッセイです。
我是住在台灣高雄的日本人一誠。
今日は昨日行ってきた動物病院とトリミングの様子をご紹介したいと思います。
ウチの愛犬の舐め癖
今に始まったことではないんですけど、ウチの愛犬は自分の腕や前足を舐める癖があるんです。
犬をずっと飼っている相方に言わせると、ストレスだよと言っていましたが、ナナ(犬の名前)がウチに来てから、わたしはほとんど家にいるし、仕事がひと段落するたびに遊んだりしているので、わたし的にはうちの愛犬に限ってそんなことはないと思っていました。
ただわたしが結構うるさいので、あれはダメこれもダメと言ってるうちにストレスを与えていたのかもしれません。
それには理由があって、ナナはいろいろなところを舐めてはすぐにお腹を壊す癖があるんです。
それもあってか最近おしりの方を舐めてるなと思っていたらこんなになっていました。

ちょっと見づらいかもしれませんが、上の写真の矢印の部分、右の臀部辺りが赤く炎症しているように見えます。
高雄の動物病院
わたしの住んでいる高雄にも動物病院がたくさんあって、24時間体制の動物の救急病院も車で20-30分の距離にあります。
ちょうど去年の今頃、愛犬がまだうちに来て間もない頃に深夜に具合が悪くなり、何回か救急病院にもお世話になっています。
その病院がウチの愛犬にとって慣れている場所ではあるんですけど、今回は相方がよく知っている動物病院に予約を入れて行き、時間通り診察室に通されました。
日本でもマルチーズを飼っていましたが、その当時の愛犬は体が強かったのと、一度歯の病気になった時も親が病院に連れて行っていたので、動物病院の印象って特にありませんでした。
日本の獣医のレベルがどのくらいのものなのかわかりませんが、高雄の獣医さんは親切で的確な薬を処方してくれて、とてもよくしてくれます。
台湾の獣医は女性が多い!?
もう何年も前ですが、美しすぎる台湾の獣医(劉乃潔)さんが取り上げられたことがありますね。
画像はこちら
今まで行った動物病院にはもちろん男性の獣医さんもいますが、わたしの見た感じでは圧倒的に女性獣医さんが多いような気がします。
別に男性だろうと女性だろうと、ちゃんと診てくれたらどちらでも構いませんが、わたしの行った病院の獣医さんも女性で、とても良く診てくれました。
採血と、患部にカビや菌が繁殖してないか検査した

獣医さんが炎症しているところがどうなっているのか、細菌検査をしましょうとすぐに検査をすることに。
患部の毛を抜き、検査用のスライドグラス(ガラス板)の液体の上に抜いた毛をのせて顕微鏡で調べてくれました。
幸いカビや菌は見つからなかったのでホッとしました。
続いて血液検査をして、今食べているドッグフードの成分がナナに合っているか調べたほうがいいと採血をすすめられました。
ただ動物病院は人間のように健康保険が効かないので、獣医さんも強くは言ってきません。
診察料と検査料をあわせて5,100元ですが、どうしますか?と聞かれました。
現在のレートで日本円で17,200円(Yahoo!Japanファイナンス)くらいですかね。
日本円だと普通かなと思いますが、わたしの知り合いが住んでいる、台北の安いワンルームのアパートが7,000元くらいだと考えると、台湾の物価的に少し高いかもしれません。
ただ愛犬がこれからも同じ病気にならないように、原因がわかるのなら是非と検査をお願いしました。
トリミングもお願いしてみた

採血も終わり、足の爪が気になっていたので、カットしてくれないかと獣医さんに聞いてみると、2階のトリミング専用の部屋に連絡を入れてくれました。
わたしも相方の犬の付き添いで、何度かこの病院に来たことはあるんですけど、いつもは予約でいっぱいの2階も、この日は今なら大丈夫といって案内してくれました。
最初は爪切りだけでいいかなと思ったんですけど、ヘアカットも大丈夫ですか?とダメ元で聞いてみたら、「いいですよ」と引き受けてくれたので、早速お願いすることに。
注射の後だったからか、トリミングが慣れていないからか、もの凄く嫌がっていました。
飼い主(親心)的にはもうちょっといい子にして!とずっと気がきじゃなかったです。
トリマーの方と愛犬が格闘すること30-40分後、さっぱりして帰ってきました。
出された薬

今回は皮膚に直接塗布(塗る)する薬と、炎症を抑える飲み薬、目にある脂肪を抑える目薬、これは薬ではありませんが、殺菌作用のある犬用シャンプーも買ってみました。
先週犬用のオーガニックシャンプーも買ったばかりなんですけどね。
この日は合計6,000元くらいかかりました。
尿に血の塊が!

▲動物病院でエコー検査
先日いきなり尿に血の塊が混じっていたので、慌てて動物病院に連れて行き、一応血の混じった尿をスポイトで採取し、検査機器で分析してもらいました。
エコーと併せて診察してもらいましたが、おそらく膀胱炎だろうということで、薬で様子を見ることになりました。
まとめ

ろくに言葉も話せない台湾で、ペットを飼うことはかなりハードルが高いことですが、台湾人の相方にいつも助けられ感謝しかありません。
愛犬の寝顔や、まっすぐにわたしを見つめてくるピュアな目を見るたびに、台湾で仕事頑張ろう!とパワーと思わせてくれる存在です。
まだ1歳になったばかりですが、犬の一生は人間と比べるとあまりにも短いので、愛犬と過ごす時間を噛み締めながら、楽しく過ごしていけたらなぁと思います。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
謝謝讀到最後!!