ニーハオ!
台湾高雄在住日本人のイッセイです。
我是住在台灣高雄的日本人一誠。
最近は日本に行く外国人観光客がかなり増えているみたいですね!
年に1〜2回は日本に一時帰国するのですが、地元(東京)に戻るたびに訪日外国人の数に驚いています。
2018年1〜5月の統計では13,194,400人の外国人旅行者が日本を訪れています。
台湾人観光客も年々増え続け同統計の2018年5月だけで44万人以上もの人が日本を訪れています。
これは韓国、中国に次いで世界で3番目に多い数字です。引用元: 日本政府観光局(JNTO)
一方台湾に訪れた日本人の数は2018年5月で15万人以上となっています。
先日の熊本地震の際も素早く支援の手を差し伸べてくれた台湾。これからも良い関係を築いていって欲しいです。
今回はそんな台湾の中でも高雄をおすすめする理由をいくつかあげてみます。
治安が良い
これは観光はもちろん、移住や留学をするうえで最も大切な条件の1つだと思います。
台湾でもたまに残酷な事件もありますが、そういうニュースは日本でもたくさんありますし、交通事故に遇うよりも確率は低いんじゃないでしょうか。
お店などでも、片言の中国語でもぼったくられることもありません。
他の都市はわかりませんが、高雄では日本のような繁華街や駅でよく見る酔っ払いも見たことがないです。
知り合いのヨーロッパに長く住んでいる台湾人の方は、「台湾は女性が夜1人で外出できるのが素晴らしい!」と絶賛していました。
わたしは男性ですが、実際夜道を歩いていても交通や野放しの犬以外で怖いと思うこともありません。
わたしが子供の頃流行っていた漫画「銀河」に出てくるような、野犬の群れが夜一斉に動き出すのはかなり怖いですけどね。
夜の公園は人間よりも犬の群れがの方が怖いです(笑)
治安に関しては男性目線で感じた事ですし、どこでも100%安全といい切れるところはないと思うので、ご了承ください。
医療について
結論から言うと、個人的には日本とそう変わりはないと感じています。
台湾には『全民保険』と言う健康保険制度があり、制度自体は日本と似ていて、所得に応じて毎月の支払い額が決まります。
CTやMRI検査などもかなり安いです。台湾でMRI検査をしたことがある人ならわかると思いますが、「え!?そんな値段でいいの?」とびっくりしました。
わたしは過去に特定疾患(とくていしっかん)現在の指定難病と診断され、長い間病院生活を送っていたことがあるのですが、台湾(高雄)でもわたしの病状の長期フォローアップをしてもらっています。
高雄の大きな病院のお医者さんは、日本を含め海外に留学経験のある方が多く、片言の日本語や英語ならほとんどのお医者さんが話せます。
なので言葉もそれほど気にしなくても問題ありません。台湾は親切なお医者さんが多いですしね。
”衛生面がちょっと・・・”と思った病院も中にはありますが、採血室などは綺麗にしていて、感染に対する意識も高いような気はしました。
小さなクリニックレベルなら日本と同様清潔な感じですよ。
台湾高雄は物価が安い!?
これは高雄だけに言えることではありませんが、台湾に長く住みこちらの収入で考えると、日本とそんなに変わらない気もします。
そして物価は年々確実に高騰しています。
ブログで以前紹介したレストランをチェックすると、1年前より高くなっているお店がほとんどですからね。
安いものと高いものの差はありますが、電車やバス、
他にも安い弁当とかローカルフードなんかもあるので、観光で来る方や駐在員、日本人相手に日本の物価で商売している人からすると安いと感じるかもしれませんね。
これはわたしの1ヶ月の生活費を大まかに計算してみたときのブログです。
会社でかかる費用は入れずに、個人的に最低限の生活費を紹介しました。
台北から新幹線で1時間半で来れる
以前ブログでご紹介しましたが、台北⇔高雄は新幹線を使えば、最短で約1時間半でいくことができます。
わたしもたまに、台北の日帰りツアーなどに参加することがありますが、台北経由で烏来(有名な温泉地)で温泉を楽しんだこともありました。
大体の方が台北に行かれると思うので、台湾旅行に来た時は、滞在を1~2日延ばして高雄観光することも検討してみてはいかがでしょうか。
逆に高雄に来た際も台北まで日帰りが可能なのでちょっとした用事や観光も便利です。
台湾人の人柄
台湾は日本人を含む外国人に対して優しい人が多いです。
とてもフレンドリーで、小さなことにとらわれない人が多いような気がします。
もちろん全員が全員というわけではありませんが、困っている人を見たら放っておけないのが台湾人の特徴かもしれませんね。
飲食店に入っても店員さんが小声で、「これはよしたほうがいい」なんて教えてくれることもあります(笑)
あと慣れるまではビックリしていましたが、台湾は感情を表(顔)に出す人が多いので、大声で言い合いになっているところを目にすることがたまにあります。
ですがさっぱりしていて引きづりません。相方に聞いたら言い合いになっても、その場で終わることがほとんどだと言っていました。
あと思いやりも強く、東日本大震災や熊本地震でもすぐに支援に向けて、政府と民間が動いてくれていましたね。
一言でいうと純粋な方が多いんです。
あまり日本と変わらない!?
台湾では車を始め、日本系のコンビニやデパート、本屋、百円ショップ、食べ物屋などが多く、身近に日本を感じることができます。
留学などで異文化を体感したい人には残念かもしれませんが、こちらで生活する分には個人的には日本の調味料や薬なども手軽に手に入るので、嬉しい限りです。
外に出れば日本語の文字を目にすることも多く、あまり外国にいる感じは正直していないかもしれないですね。
気候が温暖
高雄は暑すぎるという人もいるので、賛否分かれるかもしれませんが、わたしは住みやすいと思います。
超のつく寒がりなので、高雄の冬がかなり心地良いです。
冬でも日によってですが、25°Cくらいは平気でいきますからね。
もちろん雨も降りますが、夏の青空とゆったりとした時間の流れにも癒されています。
わたしの住まいは、高雄港まで車で30〜40分ほどなので、休日には夕日を眺めにいったりしています。
日本と近い
日本と台湾は飛行機で約3時間半から4時間で着きます。(成田⇔高雄)
高雄から台北に車で行く時間より早く着いてしまい、時差も1時間しかないのでほぼリアルタイムで友達や家族と連絡がつながります。
なにかあった時もすぐに行き来できるので安心ですね。
わたしは年に2〜3回は日本に帰ってます。
まとめ
いかがでしたか?
思い切った転職や、留学、海外での起業、定年後のセカンドライフの移住先を探している方も多いと思いますが、温暖な気候で過ごしやすく治安も良くて、人も優しい、食べ物も日本人に合うのでしっかりと計画をたてれば高雄移住も不可能ではありません。
実際わたしのようなノープランに近い人間が住めているので(パートナーに深く感謝しています)そんなに難しいことではないと思います。
これからもできるだけ長く高雄に住み続けたいと思います。
わたしの大好きな高雄にある、観光地のおすすめスポットをまとめてみました。
☞台湾旅行はここで決まり!台湾南部・高雄の観光スポットまとめ
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
謝謝讀到最後!!