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台湾高雄在住日本人のイッセイ(@issei_tw)です。
我是住在台灣高雄的日本人一誠。
少し前になりますが、ファミリーマートと日本郵政が発表したコンビニ間(ファミリーマート)の国際配送事業について考えてみたいと思います。

ファミリーマートと日本郵政が業務提携
ファミリーマートから台湾のファミリーマート(全家便利商店)へ国際配送業務をはじめるということ。
最初は店舗数の多い台湾で様子をみて、ゆくゆくは中国やタイでも展開していくよう。
このような業務はアジア観光客の購買意欲をさらに高めることにもつながることになると思います。
<訪日外国人を取り込む>
海外配送サービスは2016年度中に約3000店舗を展開する台湾向けで始める。台湾での実施状況を見ながら、タイや中国への拡大を検討する。
訪日外国人が購入した土産などを日本のファミマから海外店舗へと送り、本国で受け取ることができるようにする。
ファミマは2月末現在、国内で1万1656店舗、海外で5846店舗を展開している。海外では、台湾2985店舗、中国1530店舗、タイ1109店舗などとなっている。
引用元:ロイター
具体的な話はまだわかりませんが、日本製品大好きな台湾人にとっても日本にとってもプラスになることは多いのではないでしょうか。
日本の商品は台湾では割高ということもあり、台湾人の旅行の目的は買い物がメインだといってもいいくらいだと思います。
また台湾人の友人や恋人、家族がいる方はご存知だと思いますが、台湾人はあまり面識のない人にも普通に結構な量の買い物をお願いしてきます。
遠い知り合いの台湾人はフェイスブックで購入者を募集して、自分が日本に行くときにカードで支払いマイルにしている人がいました。
一人当たりの購入額や個数制限をどのようにしていたのかは不明ですが、いいアイデアだとな思ったのを覚えています。
クオリティーの高い日本の商品は中国でも非常に人気があるのはテレビや実際に買い物をしていてもおわかりだと思いますが、中国など外国に配送する越境ECなども増えています。
最近では中国に銀行口座を作る必要があるのですが、中国のインターネットサイトに参入する強者も増えてきているようです。
今年中に動きがあるそうなので今から期待しています!
実現可能か?
ファミリーマートと伊藤忠商事はすでにはこBOONという国内配送サービスを行っています。
配送はヤマト運輸がしています。
こちらもファミマに持ち込む必要はあるのですが、事前にパソコンやスマホで入力するので記入する面倒がありません。
料金はサイズではなく、重さといった特徴があります。
こういったノウハウを国際配送に活かすことができるのでしょうか。
わたしなりに疑問に思ったことをあげてみたいと思います。
- 日本のファミマ側の説明や処理は大丈夫なのか
- 受取側のファミマのスタッフの教育や負担
- 受取が自宅ではないのでどこまで利用者がいるか
上記は日本⇔台湾間だけの疑問です。中国やタイはもっと問題は出てくるでしょう。
まず一番の問題は日本と受け取り国のファミマスタッフの教育じゃないかなと思います。
日本側から見てはこBOONと明らかに違う所は、利用者がほぼ外国人だということ。
仮にマニュアルの店頭用説明書を作成したとして、マニュアルにない質問を受けた時にどこまで説明できるのか。
利用者はきっと自分では持って帰るのにめんどうな物や、スーツケースに入りきらない物を送るのに利用すると思います。
なので家で受け取れなくても利用者はいないことはないと思いますが、サイズや重量などの設定も気になるところです。
まぁ私が心配することはないのですが、利用してトラブルになっても面倒なのでどうなのかなと思った点をあげてみました。期待の表れですね。
日本⇔台湾間は今年中に検討すると載っていたので注目したいと思います。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
謝謝讀到最後!!