【台湾のペットショップ】台湾・高雄のペット事情・ペットショップについて




ニーハオ!

台湾高雄在住日本人のイッセイです。
我是住在台灣高雄的日本人一誠。

今回は台湾のペットショップと、ペット事情についてご紹介してみたいと思います。

台湾(高雄のペットショップ)

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▲北高雄水族寵物館

こちらは我が家の愛犬のドッグフードや、おもちゃ(ガム)、ケースやフェンスなど色々なアイテムが揃ったペットショップ。

1階は大きめなドッグフードやキャットフード、あとは熱帯魚や海水魚、熱帯魚などのケースや、道具などをメインに置いています。

熱帯魚にも興味がありますが、水槽の水換えなどおっくうなので、飼わないほうがいいのはわかっているのですが、ついついここに来るとアロワナやディスカスをずっと眺めてしまいます。

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▲高雄のペットショップとしては広め

1階は水族館のような規模で熱帯魚や海水魚を販売していて、2階に犬猫の用品が売られています。

犬は売られていませんが、猫とハムスターなどは販売されています。

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↑かわいらしい猫ちゃんがお出迎えしてくれました。

わたし自身猫は飼ったことないんですけど、なんか一方的に好かれるみたいです。

写真だと威嚇されているようにも見えますが、いつも猫からわたしの方に寄ってくる気がするんですよね。

自意識過剰かもしれませんが、相方も「猫はあなたのところにすぐに来るよね」と言っています。

ウチには犬しかいませんが、猫も可愛いです。

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↑ご覧の通り大型のペットショップがあり、台湾でも愛犬家や愛猫家の人は多いようです。

大体の物は揃っていますね。

今回のお目当てはこのガムとクッキーに、ドッグフードです!

台湾のペットショップでは日本製のものが好まれているみたいで、日本語の商品をよく目にします。


帰りに動物病院でフィラリアの予防薬も買ってきました。

ここら辺は一年中蚊が飛んでいるので気を付けないと・・

ペットショップに置いてある物もたいして違いはないと思いますが、日本と違うなぁと思うのは犬を外で放し飼いにしている家が多いこと。

放し飼いにしている犬種は中型犬が目立ちますね。オートバイを追いかけまわしている光景をよく目にします。

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この子は明らかに飼い犬とわかりますが、はっきり言って首輪をしていなければ野犬と区別がつきません。

野犬は台湾固有の台湾犬が多く、賢い犬種なので人間との適度な距離を保っていますが、夜になると群れを作って団体で行動しているので、かなり威圧感があります。

観光で台湾を訪れる時は、野犬が集まる夜の公園などはできるだけ避けて歩いたほうが良いと思います。

台湾のペットショップであまり犬をみかけない

現在高雄のペットショップでは、わたしがまわった感覚ですが、6~7割以上のお店で犬が販売されていません。

相方に理由を聞いたら、犬の殺処分が問題になっていて、ペットショップで犬を売るのを反対している人が多いとのこと。

ペットショップで売れ残った犬は殺処分という過酷な現実が待っています。

台湾では以前、十二夜という映画が大変話題になったそうです。

うちには今年で5歳になるマルチーズと、ロングコートチワワがいますが、マルチーズはペットショップをまわること5件目でようやく出会いました。

チワワに関してはペットショップではなく、以前ブリーダーをしていた知人から譲ってもらいました。

欧米などの先進国では「8週齢規制」といって、生後56~62日までは子犬や子猫を生まれた環境から引き離してはいけない法令を設け、さらにイギリスでは生後6ヶ月未満の子犬、子猫の販売を禁止にする方針を発表したりしています。

台湾はそういう規制がないようで、うちのマルチーズは生後1ヶ月で売られていました。

出会ったときは本当に小さくて弱々しかったのですが、元気いっぱいに育ってくれて、今はわたしも安心して見ていられます。

今のわたしにできることは、今いるわんこたちとこれからもたくさん思い出を作って愛情を注ぐことくらいですが、将来的になにかアクションを起こしていきたいです。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
謝謝讀到最後!!

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