大家好!
台湾高雄在住日本人のイッセイです。
我是住在台灣高雄的日本人一誠。
台湾は早くも夏到来といった感じで、日中はクーラーなしには過ごせない気候になっています。
外で汗をかいてエアコン全開の飲食店などに入るとうっかり風邪を引いてしまうんじゃないかな?
と思います。
実際そこまで酷い風邪は引いていませんが、普段からお世話になっている台湾(高雄)の病院についてご紹介したいと思います。
台湾の病院(歯医者)の自己負担額
出来ることなら行きたくない病院ですが、生きていれば行かなくてはならない時があります。
特にわたしは病気がちなので異国の地、台湾でもかなり利用している方だと思います。
まず去年のことですが、日程の都合で歯の治療を最後まで日本で終えられずに台湾に来ました。
当然医療保険には入っておらず、無保険という形で治療をしていました。
台湾に来る前、日本で治療していた歯医者さんは物凄い混んでいるところで、予約もやっとのところです。
忙しいのはわかりますが、ところどころ荒い治療だなーと思っていたんですよね。
それで台湾の歯医者でレントゲンを撮ったら、なんと奥歯の根管(歯の根)の中に針金の破片のようなものがクッキリと写っていました。
その歯医者さんでも取れないそうで、違う神経の管から治療してこうということになり、針金のようなものは放置です。
しばらく様子を見て痛くなるようなら大手術が必要ですと言われています。そして現在も針金はそのままです。
内心泣きそうでしたね。
まぁそんな大がかりな治療と、ついでに歯のクリーニングをしたりしたのでトータル20000元位しました。
ほとんどが保険のきかない詰め物の値段でした。
ちなみにクリーニングはたいして高くないです。
パートナーの紹介でいった歯医者さんで、少し値引きしてくれたもののかなり高いです。
歯医者の相場は日本と同じくらいだと思いました。
毎日デンタルフロスと、歯間ブラシはもちろん、歯ブラシも丁寧にしているつもりなんですけどね。
皆さんも歯を大事にしてください。
そして保険に入った今すっかり歯医者さんにお世話になることはなくなりました。
皮肉なものです。
なるべくなら病院や歯医者には、お世話にならない方がいいんですけどね。
後は保険証のないときに喉の下が腫れているような気がして日本でいう耳鼻科に行きました。
甲状腺と肝臓、血液の検査をそれぞれしましたが結果はただの炎症でした。
その時で1500元くらいでした。
あとは別の日に鼻炎の薬をもらいに行き、2週間分処方されて400元くらいだったと思います。
保険証
先日もちょっとブログで触れましたが、台湾にも健康保険制度があります。
全民健康保険と言いますが、内容は日本とほとんど一緒で、所得に応じて毎月の支払額が決まります。
加入資格
全民健康保険法の規定に従い、居留証を所有する外国籍の方(香港、マカオ、大陸地区の方を含む)については、特定の事業主を持つ被雇用者が雇用された日から全民健保に加入するほか、居留証の交付から、台湾滞在が満6か月(台湾での滞在が連続6か月または1回の出国が30日に満たず、実際の居住期間から出国日数を差し引いた日数が6か月)の日より全民健保に加入します。
引用元:全民健康保険ガイドブック
病状にもよりますが、一回の診察(治療)で100元から200元程度でしょうか。
毎月の全民健康保険の支払い額は、平均的な給与で900元から1500元くらいになると思います。
わたしは自分の会社で加入しているのでちょっと事情が違うかもしれません。
知り合いの外国人で保険料を払っていない人(居留証を持っていて、連続で6ヶ月以上滞在する場合は罰金)や学生保険(学校側の保険)で済ませている人もいますが、交通事故に遭う人が多いのでなにかしらの保険は検討してもいいとおもいます。
以前少しだけ語学学校に通っていた頃にクラスメートが交通事故に遭っていましたが、学生保険ではそこまでカバーされないと言っていました。
学校によって種類の違いはあるかもしれませんが、最低限の学校側の保険ですので、留学保険や海外保険等くらべて一番良い方法をご自分で選択してもらえればと思います。
台湾の医療
結論から言うと変わらないと思います。
あくまでもわたしの私見です。
大きな手術に関しては幸い今のところ受けていないのでわかりませんが、今までの病院や歯科医院では日本と変わらない治療を受けました。
ただ基本的に台湾の内科の診察はまずはエコーで調べるところがほとんどです。
CTやMRIは詳しく調べる必要のある患者だけに使用します。
わたしの経験ですが日本の場合、患者の負担額は通常一回5千円以上すると思いますが普通にお医者さんは「CT撮りましょうか?」と言ってきますけど、台湾はそれがないんですね。
わたしも以前しゃっくりが3日止まらなくて内科に行きましたが、エコーで調べて点滴、薬を処方されてビタっと止まりました。
また昨日もちょっと大き目な病院に内科の診察を受けに行ってきましたが、そこでもやはりエコーのみでした。
共通して言えるのはエコー検査後のジェルよのうなものは拭いてくれません。
お医者さんや看護師は終わったらさっさと去っていきます。
横になったままの状態でティッシュも渡されず途方にくれたこともありましたね。
あとは整形外科(骨科)にも通っていますが、日本で受けていた治療と全く変わりません。
一番の問題は言語ということになりますが、高雄でもほとんどのお医者さんが英語を話せるので英語でもコミュニケーションは取れます。
なによりも中国語を覚えることがわたしにとって重要なんですけど、中々とっさに出てこないです。
わたしの場合相方に頼りっぱなしです。
まとめ
台湾に来るときは旅行の時は病院は必要ないかもしれませんが、長期の滞在の場合は保険や病状の伝え方等調べておくといいかもしれませんね。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
謝謝讀到最後!!