【台湾・台南グルメ】台南名物・牛肉湯の人気店「文章牛肉湯」




ニーハオ!!
台湾高雄在住日本人のイッセイです。

我是住在台灣高雄的日本人一誠。

今回はわたしの大好きな台南の名物料理、牛肉湯のお店をご紹介します。

文章牛肉湯の場所

文章牛肉湯は台南の安平区にあります。

近くには台南の観光地「安平古堡」や「安平樹屋」、「安平老街」があって、どちらからも歩いて行ける距離にあります。

安平古堡も面白かったですけど、近くにある安平老街は夜市の昼版みたいにいろんなお店があって、楽しかった記憶があります。

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日中に安平古堡や安平老街をまわって、夜は文章牛肉湯(夕方5時オープン)で夕食を食べるのもいいかもしれませんね。

文章牛肉湯 

地元の人から観光客まで人気の文章牛肉湯。この日は夜の10時過ぎに来ました。

まわりのお店はほとんど閉まっていましたが、ここだけ人が集まっているので目立ちます。


▲外でも食事ができるように、席がいくつか用意されていました。


▲文章牛肉湯のオーダーシート

並んでいる間に何を食べたいか、メニュー(オーダーシート)を見て考えます。

台湾はだいたいこのスタイルで注文をするお店が多いんですけど、右にある四角の中に食べたい個数を記入して注文します。

結構並んでいましたが、回転が速いので写真を撮ったりメニューを見ていたらすぐに入れました。

店内

脇目も振らず調理や肉をさばくスタッフの方々。調理前の生肉の量がすごいです。

大人数なら一緒の席に座れるかもしれませんが、少人数で行ったらまず相席と思った方がいいです。

台湾のこういう感じの人気店は、知らない人と一緒に狭いテーブルで食事をすることがあるんですよね。

お客さんの年代は、見た目30〜40代くらいの人が多かったような気がします。男女比は半々くらいでしょうか。

2010年の1人当たりの年間食肉消費量は約76㎏で、中でも豚肉の消費量が最も多い約37㎏で、次いで家きん肉が約32㎏となる一方、牛肉は約5㎏と、食肉消費量全体の約6.5%にとどまっている。

引用: 財団法人中央畜産会

2010年のデータですが、台湾の食肉消費量は牛肉がたったの6.5%だということです。

台湾のいろんなお店に行って感じることですが、牛肉の消費量も確実に増え続けているんじゃないかと思います。


▲結構な大きさの容器に入った生姜の千切り

テーブルの上には、生姜の千切りに玉ねぎのみじん切りに味付けしたもの、その他数種類の調味料がありました。

注文の仕方は、先ほどのオーダーシートにチェックを入れて、店員さんに渡して支払いをするだけです。

招牌牛肉湯


▲招牌牛肉湯(小100元)

文章牛肉湯の超定番スープ。男性も女性もほとんどの人が1人1杯頼んでいました。

わたしたちも最初に1杯注文して、結局もう1杯おかわりしちゃいました(笑)

見た目の色よりあっさりしていて、肉はめちゃくちゃ柔らかいです。

テーブルにある生姜や玉ねぎと一緒に食べると、さらに味が引き立ちます。


▲牛肉炒飯120元(辣)

新鮮な牛肉が入ったチャーハン。

辛くするか辛くしないかだけ選べたので辛くしてくださいとお願いしましたが、わたしは辛さは全然感じませんでした。

チャーハンなので当たり前ですけど、若干油っこいところはありますが味は抜群です!

麻油牛肉


▲麻油牛肉(小150元)

牛肉と厚めの生姜のスライスを一緒に炒めた麻油牛肉。

牛肉は柔らかくて美味しかったんですけど、結構強めな生姜の味が肉までしみていて個人的にちょっと苦手でした。

これも人それぞれで、相方は「美味しい」と言って完食していました。

芥蘭牛肉

▲芥蘭牛肉辣(小120元)

文章牛肉湯ではサイズが選べるので、いろんな料理を食べるのなら小サイズがおすすめですよ!

芥蘭(カイラン)はクセがないので何にでも合うと思いますが、牛肉との相性も抜群です。

文章牛肉湯 (老店)
住所台南市安平区安平路590號
電話06 228 4626
営業時間24時間
定休日月曜14:00〜火曜10:30
HP文章牛肉湯
アクセス台湾鉄道「台南駅」から2番バスに乗り、「安平國中バス停」下車。文章牛肉湯の看板が目印。

文章牛肉湯新店がオープン!

2019年にオープンした新店。

場所は老店と同じ通り沿いで、歩いて10分ほどの場所にあります。

店内の様子

▲奥に広い店内

わたしたちが訪れた時は、まだオープンしてからそれほど日が経っていなかったので、店内もかなりキレイでした。

照明も明るく、老店と比べると開放感があります。

新鮮な牛肉も、お客さんから見えるようにさばいていました。

注文方法はオーダーシートに記入して、先にレジで支払いを済ませます。

スタッフの方達も多く、みなさんテキパキと仕事をしているので、注文してからあっという間に料理が運ばれて来ました。

▲招牌牛肉湯(小100元)

数年前と味も値段も変わらない、なぜかほっとするスープの牛肉湯。

新店もサイズが大と小から選べるようになっていて、小を注文しましたが牛肉も新鮮でたっぷり入っていました。

▲小芥蘭牛肉(小)、葱爆牛肉(小)、 清炒青菜50(小)、牛肉操飯、猪肉燥飯

これだけ食べて会計は500元ちょっとでした。

この日も牛肉三昧でしたが、胃もたれするようなこともなく美味しくいただきました。

文章牛肉湯 (新店)
住所台南市安平區安平路300號
電話06 228 4626
営業時間10:30〜21:00(土日)、13:00〜20:00(月)
定休日火〜金
HP文章牛肉湯
アクセス台湾鉄道「台南駅」から2番バスに乗り、「半路厝バス停」下車。文章牛肉湯の看板が目印。

※訪問時の情報です。当ページで掲載した内容が変更してしまっている可能性がありますのでご了承ください。

まとめ

台南は本当に美味しいものが多いので、毎回来るたびにどこで何を食べようか楽しみにしてきます。

食べることが大好きな、台湾の人たちからも人気のある台南グルメ。

わざわざ台北から台南小吃を楽しみに来る友人も多いです。

そんな台南で行列のできるお店「文章牛肉湯 」は、日本人が行っても満足できる味だと思いました。

お店の方に確認したところ、新店の方の営業は土、日、月の3日間だけだと言っていたので、閉まっている時は老店に行ってみてください。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
謝謝讀到最後!!

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