ニーハオ!
台湾高雄在住日本人のイッセイです。
我是住在台灣高雄的日本人一誠。
今回は、高雄市左営区にある観光スポットをご紹介します。
再見捌捌陸(台湾眷村文化園区)
高雄MRT「左営駅」から車で10分ほどの場所にある再見八八六(台湾眷村文化園区)。
眷村(けんそん/ヂュァンツゥン)とは台湾において外省人が居住する地区のことを言います。
1949年国民党軍の軍人とその家族が中国大陸から続々と台湾各地に渡り、軍属の居住区を設けました。
高雄の左営には海軍の大本営が設けられ、台湾最大規模の海軍の「眷村」が生まれたそうです。
そんな眷村の文化を伝える「高雄市眷村文化館」が左営旧城内から移転し、現在の場所に「再見捌捌陸(台湾眷村文化園区)」として2018年にリニューアルオープンしました。
入り口の鉄板にも、再見捌捌陸の文字や建物の切り抜きが施されていて雰囲気がありますね。
それでは早速園内の様子をお伝えします。
まずは入り口で入場料を支払う
再見捌捌陸に入るには、入場料(一般35元)を払います。
4つの館内はそれぞれ気持ちいいくらい冷房が効いていて、館内は凄く快適でした。
AR体験や、貴重な資料を見ることができると思えば安いと思います。
日本語のパンフレットもあるので、欲しい方はここでもらうといいですよ。
ちなみにパンフレットは中国語で「小冊子(シィァォツゥ(ァ)ズ)」と言います。
園内を歩くサンダルを借りる

こちらは任意ですが、園内専用のサンダルを借りることができます。
足のサイズは、ロッカーの番号でちゃんとわかれていました。
鍵がついたロッカーにはサンダルが用意されていて、自分の靴を入れて鍵をします。
除菌スプレーも用意されていて、他の人が履いたサンダルに抵抗のある人のことも考えられていました。
トイレはロッカールームの隣の建物にあります。
園内の地図
園内は4軒の建物内で資料などを見学したり、AR体験をすることができます。

基本的に順路以外は芝生になっていて、奥の方にはマンゴーの木などもあり、緑の匂いに癒されます。
季節的にマンゴーの収穫期だったこともあって、奥にあるマンゴーの木には大きなマンゴーがたくさん実っていました。
4軒の建物内の様子

なんとなく時計回りで入り口近くにあった、パンフレットに記載されている地図の⑩、眷村生活共同体(眷村共生基地)に来てみました。

こちらはお土産がメインの建物になります。
園内で唯一ドリンクが売っている場所なので、喉が渇いたらこちらで購入しましょう。
わたしも記念に「台灣製造」と書かれたコースターと、絵葉書にドリンクを買いました。
AR体験ができる 眷村・時代の流れ(眷村・潮)

こちらの展示室では、モバイル機器やヘッドマウントディスプレイを使って、無料(入場料別)でAR(拡張現実)を楽しむことができます。
中央のテーブルにモバイル機器をかざすと画面上にCGの建物などが出て来ました。
もちろんテーブルには立体模型はありません。
ヘッドマウントディスプレイでもARを楽しむことができます。
ARは土、日、祝日のみ体験できます。
眷村の当時の生活を再現した部屋などもありました。

写真や貴重な資料もたくさん見ることができます。
まとめ
2018年にリニューアルオープンした再見捌捌陸(台湾眷村文化園区)。
スタッフの方達も色々説明してくださり、とても親切でした。
土日はAR体験もできるので、高雄に来た際はぜひ訪れていただきたいスポットです。
再見捌捌陸(台湾眷村文化園区) | |
住所 | 高雄市左営区明德新村2.3.4.10.11號 |
電話 | 07 581 2886 |
営業時間 | 火曜〜金曜:11:00〜17:00(平日のガイドは予約制) 土日祝:10:00〜18:00(AR体験:土日祝/ガイド:11時、15時) |
休館日 | 月曜 |
入場料 | 35元 |
FB | 再見捌捌陸-臺灣眷村文化園區 |
アクセス | 高雄MRT「左営駅」からタクシーで約10分。(徒歩で約30分) ⇒Googleマップ |
※訪問時の情報です。当ページで掲載した内容が変更してしまっている可能性がありますのでご了承ください。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
謝謝讀到最後!!