ニーハオ!
台湾高雄在住日本人のイッセイです。
我是住在台灣高雄的日本人一誠。
今日は高雄ライトレールについて紹介したいと思います。
高雄輕軌(高雄ライトレール)
LRTとはライトレールトランジットの略で、低床式車両(LRV)の活用や軌道・電停の改良による乗降の容易性、定時性、速達性、快適性などの面で優れた特徴を有する次世代の軌道系交通システムのこと。
近年、道路交通を補完し、人と環境にやさしい公共交通として再評価されています。
国土交通省HPから引用
最近台湾高雄の空気について書いたばかりでしたが、LRT(正式名称は高雄捷運環状軽軌)の走る本数と利用者がもっと増えれば、バイクや工場の多い高雄の環境にも優しいんじゃないかなと思います。
車両はスペインで製造されたとのことで、先頭車両にはスペインの鉄道車両メーカーCAFのロゴがありました。
現在のグリーンライン(輕軌)はまだ、C1の籬仔內からC8高雄展覧館までしか運行していないんですよね。
2017年9月26日に第1期区間は全線開業し、2019年には第2期区間も開業予定になっています。
第1期区間は籬仔内駅から哈瑪星駅までで、人気の観光スポット西子湾や駁二芸術特区、大型ショッピングモールの夢時代などに行くことができます。
将来的には凹子底駅まで繋がるみたいなので、これからに期待といったところでしょうか。
高雄ライトレールの乗り方
上の路線図C1からC14ならどこでもいいと思いますけど、今回はMRT紅線R6の凱旋駅から乗り換えてみました。
乗り換えは一度外に出る必要がありますが、非常に簡単です。
凱旋駅の改札を抜けると、LRT(輕軌)の乗り口案内がありました。
案内にあった通り、出入口1號で降りると目の前をLRTが走っていました。
凱旋駅の出入口1の目の前の道路を渡って右に行くと、すぐに輕軌C3、前鎮之星駅が見えてきます。
駅から向かって手前のホームが、ドリームモールがある夢時代駅や高雄展覧館方面です。
ホームに行き先が書いてあるので、念のため確認してみてください。
ちなみに奥のホームから反対方面、籬仔內行きの電車に乗ると終点まで2駅しかありません。
実際に高雄LRTに乗ってみた
反対側の電車が来てからしばらくして、展覧館行きの電車も来ました。
乗り方なんですけど、普通の電車のように自動でドアは開きません。
ドアに付いているボタンを押すとドアが開くようになっているので、忘れずボタンを押しましょう。
降りるときも同じようにボタンを押します。
車内
今回はまだ正式開業ではなかったようなので、運賃は無料でした。
本来なら、矢印の先の機械に一卡通(iPASS)をタッチして運賃を支払います。
相方が言うには、正式開業を想定しているので、無料でも一応機械に一卡通(iPASS)をタッチしないといけないそうです。
見た感じ、タッチしている人はめちゃくちゃ少なかったように思えますが(笑)
車内はまだ新しくて広々としていて、乗り心地も揺れなどを感じないので快適でした。
車窓から見えるのはドリームモール(夢時代)の観覧車。
台湾に移住してきたばかりの時に、85ビルの近くのマンションに住んでいたので、ドリームモールや、大遠百(デパート)によくご飯を食べに行ってたのを思い出しました。
高雄LRT第1期区間全線開業
C1からC8までしか運行していなかったLRTが、2017年9月26日籬仔内-哈瑪星間(8.7キロ)の第1期区間全線開業しました。
駁二藝術特區や西子湾などにも行けるようになったので、ますます高雄観光が便利になりますね。
というわけで、早速前まで走っていなかった、C9(旅運中心駅)からC14(哈瑪星駅)までの区間に乗車してきました!
⬇︎写真より動画の方が乗っている感じが伝わると思うので、興味のある方はご覧ください。
まとめ
高雄はライトレールはもちろん、商業施設や台湾鉄道の地下化など、これからまだまだ開発や拡張の余地があるので目が離せませんね!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
謝謝讀到最後!!