【台湾生活情報】台湾で健康保険とは別に任意の医療保険に入るには




大家好!!
台湾高雄在住日本人のイッセイ(@issei_tw)です。
我是住在台灣高雄的日本人一誠。

突然ですが病気って怖いですよね!
ある日いきなり重病になったら相当なショックを受けると思います。

今や2人に1人生涯でガンになるなんて言われている時代ですが、国立がん研究センターなどのデータでは下記のように公表されています。

・男女とも、がんの死亡数は増加し続けている。
・2013年のがん死亡数は、1985年の約2倍。
・がん死亡数の増加の主な原因は人口の高齢化。

国立がん研究センター年次推移より引用

たまに日本の著名な方なども若くして病気になって亡くなったりしているので、他人事では全くないなと思っています。

今日は先日加入した台湾の任意の医療保険についてご紹介してみたいと思います。

病気は恐い!そして何よりまわりに迷惑がかかる

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いきなり暗い話題になりますが、わたしは以前脳の難しい病気になり、長いこと入院をして手術を受けました。

しかも20代前半でです。これは本当にまいりましたね。

保険を勧めたからといってわたしには何も入ってきませんが、若いからといって決して安心はできないんです。

幸い頼りになる先生方、また病院関係者の方々の助けもあり今こうして台湾で生活を送っています。

個人的に病気の肉体的と精神的な苦痛を味わいたくないのもありますが、現実的に金銭面で大きな打撃を受けるもの避けたいです。

わたしも親や親戚、当時付き合っていた彼女に迷惑をかけてしまいました。

金銭的にはやはり親に負担をかけちゃいましたね。

その時も偶然知り合いの付き合いで任意の医療保険には入っていましたが、診断書や手術後の医師のサインなどが必要なので、すぐにおりるわけではありません。

確認したところ、台湾にも日本の高額療養費制度と似た制度があり、収入により手術費の上限が変わるみたいです。

どちらとも言えるのは、手術に関する費用はさほどかからないかもしれませんが、差額ベッド代や食事代、差し入れ、細々としたものなど長期になればなるほどお金はかかります。

医療保険のプランにもよるとは思いますが、手厚い保険に入ると月々の支払いが高いし悩むところですよね。

病気にならないのが一番ですが、日本にいる家族や相方、まわりのひとに迷惑をかけれないので、この度掛け捨ての安い任意の医療保険に入ることにしました。

台湾(海外)での契約なので、いくらかでも検討している方の参考になればと思い記事にしてみます。

今回契約した任意医療保険の内容

今回わたしが契約したのは、銀行が扱っている掛け捨ての保険です。

契約日から1ヶ月後から有効になるとのことでした。

1年間契約で約8000元(2016年8月17日の日本円25,606円/Yahooファイナンス)支払います。

死亡保障はほとんどなくていいので、手術費用やベッド代などに重点を置きました。

ガンになった場合はさらに給付が受けられるようにしました。台湾にも日本の高額療養制度のようなものがあるので、これである程度は安心できます。

さらに差額ベッド代の給付も2倍になりました。

今回これはいいなと思ったのは、日本などで急な手術を受けたとしても6割負担されるみたいなんですよね。

そして万が一会社の経営が傾き倒産したら当然台湾のビザは発行されないわけですが、今回の保険は条件付きで継続できるみたいなんです。

いろいろ手続きなど面倒そうな気はしますが、これは心強いなと思います。

手術のたびに毎回一定の金額が給付され、定められた上限以内なら手術費用はすべてカバーされることになりました。

ただかなり前になりますが、脳の病気で入院したことがあるので、現在保険会社の方で脳疾患時の給付が受けられるか調べてもらっている最中です。

先日台湾の大学病院でCTとMRI検査をしてもらって先生には問題ないと言われているので、もしかしたらその時の診断書が必要かもしれないと、保険の外交員の人に言われました。

台湾の大学病院の検査はすごく念入りにしてくれる

おそらく脳の病気に対しても、診断書を提出すれば給付が受けられるんじゃないかなと思います。

台湾で任意の医療保険に入る条件

肝心の医療保険に入るための条件を説明しますね。

・まず台湾に住所があること。

・台湾に住んで6ヶ月以上経っていること。

・在留カードを取得していること。

以上の三点が任意医療保険の加入条件になります。

わたしはたまたま条件をクリアしていたので、入ることができました。

まとめ

いつまでも健康でいることは自分にも、支えてくれているまわりの人たちにも良いことですが、こればかりはわかりませんよね。

今は掛け捨てですが、来年の期限が切れるまでにもう少し保険のことも勉強して、自分にベストな医療保険の選択をしたいと思います。

※追記 この記事で紹介した保険屋さんから後日やっぱり保険には入れないと連絡がありました。

なので、他の知り合いの保険屋さんでほぼ同額の保険に入りました。
病歴と、外国人(日本人)だったのが原因だったみたいです。

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今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
謝謝讀到最後!!

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