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台湾高雄在住日本人のイッセイです。
我是住在台灣高雄的日本人一誠。
今回は台南の近くの嘉義県にある、国立故宮博物院に行った時の様子を紹介したいと思います。
国立故宮博物院南部院区
昨年(2015年12月28日)台湾南部の嘉義県にオープンしたばかりの国立故宮博物院南部院区。
28日の開幕式には馬英九元台湾総統や、ジャッキーチェンさんが参加したみたいです。
本館は台北にあり、翠玉白菜(すいぎょくはくさい)や肉形石(にくがたいし)などで有名な博物館で、昔の中国の美術品などが展示されています。
嘉義県は台湾南部にある高雄と隣接する県。
隣と言っても隣接するのは高雄の北西部なので、行くのに時間がかかります。
ちなみに嘉義は、日本の有名俳優も出演している台湾映画『KANO 1931海の向こうの甲子園』の舞台になった場所でもあります。
わたしたちは使っていないので詳しく説明できませんが、嘉義駅からシャトルバスが出ているのでこちらで確認してみてください。
予約を忘れずに
今回は事前に予約をしていきました。
ホームページ(日本語対応)から予約ができます
予約するとわかりますが、時間帯で人数が決まっているので、程よい人数で鑑賞できるようになっているのがいいですね。
博物館内へ
国立故宮博物院南部院区は敷地が広いので、いろいろ散策できます。
写真奥の建物が博物館ですね。
敷地はかなり広いです。
こちらが入り口。
入場料は250元でした。
受付で日本語の音声ガイドがありました。
展示品
こちらの常設展示としては、「嘉義発展史」、「アジアの仏教芸術」、「アジア茶文化展」、「アジア織物展」、「アジア茶文化展」、「ニューメディアデジタル展」の5つの展示スペースを設けています。
また特別展として現在「日本伊万里磁器特別展(2018年12月28日まで)」、「高麗青瓷特展(2018年1月7日まで)」、「東京・九州国立博物館精品展(2017年3月5日まで)」、「肉形石(2017年10月8日まで)」を鑑賞することができます。
それぞれ歴史のある美術品で素晴らしいんですけど、やっぱり何と言っても故宮博物院の有名な肉形石は必見です!!
肉形石(にくがたいし)とは、清朝時代に作られたとされる長さ5.3センチメートル、幅6.6センチメートル、高さ5.7センチメートルの東坡肉(とんぽーろー;豚の角煮の一種)を模したとされる彫刻である。現在は台北市にある国立故宮博物院の所蔵である。
ウィキペディアより引用
個人的には仏教芸術の甘珠爾大蔵とかも見てて飽きなかったです。
ちなみに甘珠爾(カンギュル)とはチベット語で、仏の話した言葉って意味らしいですよ。
まとめ
今までは台北にしかなかった故宮南院ですが、台湾南部の人たちも気軽に見れるようになったと思います。
ただ翠玉白菜や肉形石など有名な展示品は、どちらかの博物館にある時は当然もう片方の博物館にはないので、目当ての展示品がある時に行ったほうがいいですね。
国立故宮博物院南部院区 | |
住所 | 嘉義縣太保市故宮大道888號 |
電話 | 05 362 0777 |
営業時間 | 09:00–17:00,(月曜休) |
公式ページ | 国立故宮博物院HP⇦Languageで言語を選択できます。 |
※訪問時の情報です。当ページで掲載した内容が変更してしまっている可能性もありますので、ご了承ください。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
謝謝讀到最後!!