こんにちは!
台湾高雄在住日本人のイッセイです。
我是住在台灣高雄的日本人一誠。
今回は台南の地元の方達に大人気の煎餅屋さんをご紹介します。
連得堂餅家

▲連得堂餅家
台南で煎餅を作り続けて100年以上(現在は4代目)の歴史を誇る連得堂餅家(リィェンドゥタンビンジャ)。
台鉄「台南駅」から徒歩で10〜15分の場所にあります。
わたしたちは車で訪れたのですが、なかなか駐車場がなく、なんとか見つけわたしひとりで行ってきました。
1人で行ったことをのちに少し後悔することになるのですが、その話はもう少し先のことになります。
お店の場所がわかりにくい


お店の様子

わたしが訪れたのは午前10時頃だったでしょうか。
お店に来た時はすでにご覧のような行列ができていました。

▲昔ながらの製造機で作る煎餅
現在は4代目が主に煎餅を作っているそうですが、3代目のお母さんも現役で作り続けています。
卵、牛乳、砂糖、練乳だけで作る素朴でどこか懐かしい味わいの煎餅。
看板商品は「味噌煎餅(35元)」と「雞蛋煎餅(たまご煎餅)30元」です。
お店の方も親切
どうやら試食もできるようで、日本語のできる優しい奥様に試食をすすめられました。
試食しつつお金を支払おうとした瞬間、バッグに手を伸ばしてみると財布がありません。
この日はスケジュールがびっしりで、慌てて車から降りてきてしまい、財布を忘れてしまったようです。
恐る恐る奥様に事情を説明すると、「味噌煎餅とたまご煎餅で良いですよね」とニッコリ笑って確保していただきました。
並んでいる方もたくさんいて申し訳なかったので、急いで車に戻りすぐにお金を支払い、目当ての味噌煎餅と雞蛋煎餅をゲットしました。
先ほど奥様が「味噌煎餅とたまご煎餅で良いですよね」と言ったのがなんとなく引っかかっていたのですが、連得堂餅家では1人2袋までと制限があるので多く購入したい方はなるべく人を連れて行きましょう。
前述しましたが、この時初めて2人でくればよかったとちょっぴり後悔しました。
食べてみた感想

▲味噌煎餅と雞蛋煎餅(たまご煎餅)
パッケージに赤く書かれた漢字が台湾らしくて、お土産にしても喜ばれそうですね。

雞蛋煎餅(写真上)
Leng tin tongと書かれたアルファベットがかわいらしい雞蛋煎餅(たまご煎餅)。
クッキーのような食感と、素朴ですが濃厚な味わいがたまらなく美味しいです。
こちらの煎餅は初めてですが、なぜかどこかで食べたような感じがしました。
味噌煎餅(写真下)
煎餅自体が薄いので簡単に噛み砕けますが、想像したよりも硬かったです。
味噌煎餅はわたしの勝手な印象で、もっと味噌っぽい味がするのかと思っていたのですが、名前のインパクトよりはソフトな味わいで、卵の風味のあとに少し味噌っぽさを感じる優しい味です。
わたしも美味しいと思いましたが、相方が一番気に入っていました。
まとめ
素朴な味わいで、どこか懐かしい感じがする連得堂餅家の煎餅。
現在は3、4代目の店主と奥様が切り盛りされていますが、これからも伝統の味を守ってほしいと思います。
台南を代表する観光スポット「赤崁楼」も徒歩圏内にあるので、観光の帰りにぜひ足を運んでみてください。

連得堂餅家 | |
住所 | 台南市北區崇安街54號 |
電話 | 06 225 8429 |
営業時間 | 08:00〜20:00 (土曜は18:00,日曜は14:00まで)※売り切れ次第終了 |
支払い | 現金 |
購入制限 | 1人2袋まで |
アクセス | 台湾鉄路「台南駅」から徒歩で10〜15分。⇒Googleマップ |
※訪問時の情報です。当ページで掲載した内容が変更してしまっている可能性もありますので、ご了承ください。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
謝謝讀到最後!!