台湾・高雄の地元民に愛されている小籠包のお店「富錦饗小籠湯包」




大家好!!
台湾高雄在住日本人のイッセイ(@issei_tw)です。
我是住在台灣高雄的日本人一誠。

今回は、地元の高雄の人たちに愛されている小籠包のお店を紹介したいと思います。

富錦饗小籠湯包

富錦饗小籠湯包は、カラフルで繁体字の看板がいかにも台湾ぽい通りにありました。

富錦饗小籠湯包は、青い看板に赤文字のお店です。

車から降りた瞬間、容赦ない日差しが降り注いできましたが、気持ちのいい青空で少し外に出るくらいなら清々しい感じさえありました。

8月の高雄で、長時間屋外にいるのは危険ですけどね(笑)

調べてみたところ、こちらのお店は台灣鐵路(台湾鉄道)の高雄駅から歩いて10分くらいの距離にあるようなので、真夏の高雄でも熱中症対策さえすれば、ギリギリ歩ける距離かもしれません。

前回紹介した炒飯専門店の「阿成炒飯專賣店」からも、歩いて3〜4分らしいので、高雄駅付近(台湾鉄道)も結構人気店が密集してそうな感じだなと思いました。

高雄にある台湾炒飯ランキング7位のお店「阿成炒飯專賣店」

高雄もわたしの知らないお店がまだまだありそうです。

注文の仕方


▲この辺りでひときわ賑わっていた富錦饗小籠湯包

持ち帰りの人が圧倒的に多かったんですけど、わたしたちは店内で食べて行くことにしました。

こちらのお店では、オーダーシートに書くのではなく、口頭で店員さんに伝えます。

店内で食べる人は、席に座っていれば店員さんが聞きに来てくれます。

メニューは小籠包とスープ類、豆乳などの飲み物のみでした。


▲何人もの店員さんが所狭しと小籠包を作っていきます

店内

店内はこんな感じです。ちゃんと数えていませんが、10席くらいあったでしょうか。

中は冷房が効いているので快適でした。

席に座っていると、店員さんが注文を受けに来てくれます。

というか、メニューは小籠包とスープだけなので、”小籠包の人〜”みたいに聞いて、まだ注文していない人は、”こっちに小籠包2つね〜”みたいなやりとりをしていました。

前述しましたが、メニューは小籠包とスープ、飲み物だけです。

小籠包は45元、スープは25元、ドリンクは15元とかなり安いですね。

ドリンクは外にある冷蔵庫から自分で持ってきて、帰るときに”ドリンクも頼みました”と伝えれば大丈夫です。

お店にはドリンクは豆乳とミルクティーの2種類しかないんですけど、豆乳と間違えて持ってきてしまいました(笑)

ドリンクは15元で、現在のレート(1元=3.66円)で55円くらいとかなり安いです。

小籠包も45元なので、165円くらいですね。

小籠包

ドリンクを飲みながら待っていると、小籠包がやってきました!

皮が厚くてボリュームたっぷりです。しかも大きい!!

これは普通に食事レベルの量です。さらにスープも頼んだので、台湾に来て食いしん坊になったわたしでも、両方いただくのは無理でした。

わたしは贅沢を言えば鼎泰豊のような薄皮派なのですが、地元の人は厚皮タイプも好きみたいで、近所に小籠包の移動販売車がくるんですけど、いつも行列になるほど人気があります。


▲レンゲに収まりきれないほどの大きさ

一つ目はいつもなにもつけずにいただくんですけど、肉汁は少し甘めですが美味しかったです。

もちもちの皮の中に、熱々のスープと餡がたっぷり。生姜と醤油をつけて食べると、また違った味わいでした。

酸辣湯


▲酸辣湯も具だくさんでボリュームたっぷり

酸辣湯は、酸味や辛さはあまり感じませんでした。癖もなかったように思うので、酸っぱいのと辛いのが苦手という人もいただけると思います。

相方の残した小籠包に夢中で、スープは結構残してしまいました。

量がわからなかったので一人前ずつ頼んでみましたが、小籠包かスープのどちらかは一つで良かった気がします。

まとめ

今回は地元の人が通う小籠包のお店をご紹介しましたが、値段の割に量が多くお腹いっぱい食べることができました。

富錦饗小籠湯包 
住所高雄市三民區熱河一街327號
電話07 311 5819
営業時間5:30~14:00

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
謝謝讀到最後!!

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