ニーハオ!
台湾高雄在住日本人のイッセイです。
我是住在台灣高雄的日本人一誠。
今回は台南にある、ちょっと変わった観光スポットに行ってきたときの様子をご紹介したいと思います。
麻豆代天府
▲麻豆代天府外観
1662年に建立された廟(びょう)は、「五王廟」とも呼ばれていて、李、池、吳、朱、范の王を祀っており、規模も大きいことから多くの方が参拝に訪れます。
麻豆代天府は台南駅から車で4-50分の、台南県のほぼ中央にあります。
わたしたちは車で来ましたが、見た感じタクシーもあまり通ってなさそうだったので、駅からタクシーでくる場合運転手さんに待っててもらうか、時間を決めて迎えに来てもらうかした方が良さそうだなと感じました。
台湾らしい華やかな色彩と装飾は、一見の価値ありです。
多くの参拝客が訪れる麻豆代天府ですが、実は廟以外にも見所があるのでご紹介していきますね。
十八地獄
まずは麻豆代天府に来たらぜひ見てもらいたいのが、こちらの十八地獄。
入口で入場料40元を支払い階段を下って行きます。
小さい頃に行ったお化け屋敷を思い出させる雰囲気でした。
生前の行いに対して裁きを受けているシーン。
目の前に行くと、センサーが感知して人形が動き出し、音やセリフが流れ始めます。
この日は現地の台湾人観光客も多く、大人も子供も真剣にじっくり見物していました。
一つ一つ、「ここは生前〇〇した人が行く地獄」と言った感じで説明が書かれていて、目をくりぬかれたり、首を切断されたり、血の池にすてられたりとかなり残酷な刑を受けています。
お化け屋敷のように驚かされたりしませんが、小さなお子さんが来たらかなり怖がるんじゃないかなと思います。
天堂(天国)
▲天堂入り口
天堂は十八地獄と違い、階段を上りながら見学していきます。
こちらも入り口で40元支払って入りましょう。
地獄を見学した人たちのほとんどは、流れで天堂に進んで行っていました。
天堂内は宴会や娯楽に興じる人形が多く、先ほどの十八地獄とはまさに天と地の差があります。
見物する人たちも心なしか、十八地獄より「さっと見て次」と言った感じで移動するので、滞在時間も短かった気がします。
個人的な感想ですが、十八地獄の方が衝撃的で見応えがありました。
五彩巨龍
▲龍の口から見た景色
天堂を抜けると龍の口が出口になっています。いつの間にか結構高いところまで上っていたんだと気付きました。
実は十八地獄と天堂は、巨大な龍の中にあったんです。
▲五彩巨龍は近くで見るとかなりの迫力でした!
まとめ
麻豆代天府はあくまで廟がメインなんだとは思いますが、子供が楽しめる長い滑り台や、遊び場もあって子供連れでも飽きないよう工夫されているなと感じました。
麻豆代天府 | |
住所 | 台南市麻豆區南勢里關帝廟60號 |
電話 | 06 572 2133 |
料金 | 天堂(40元)、十八地獄(40元) |
アクセス | 台鉄「隆田」からタクシーで15-20分 ※駐車場あり |
※訪問時の情報です。当ページで掲載した内容が変更してしまっている可能性もありますので、ご了承ください。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
謝謝讀到最後!!