こんにちは!
台湾高雄在住日本人のイッセイです。
我是住在台灣高雄的日本人一誠。
旧正月の終わりを告げる元宵節(旧暦1月15日)も過ぎ、早くも春(夏)の訪れを感じ始めている高雄ですが、場所によってはまだまだランタンフェスティバルを楽しむことができます。
今年は愛河や佛光山にも行って非常に満足していましたが、隣の県の屏東に非常に大きな台湾ランタンフェスティバルが開催されていると知り、行ってみることにしました。
と言う訳で、今回は「台灣燈會在屏東」に行ってきたときの様子をお伝えします!
台灣燈會在屏東
1990年から交通部観光局で開催されている「台灣燈會(台湾ランタンフェスティバル)」。
今年で30年目を迎えます。
台灣燈會(台湾ランタンフェスティバル)は、毎年場所が異なり、一昨年は雲林、昨年は嘉義、今年は屏東(2019年2月19日〜3月3日まで)で開催されています。
蘋果日報によると、ちょうどわたしたちが訪れた2月23日には、来場者が300万人に逹したそうで、本当に凄い賑わいでした。
とにかく広くて人がいっぱい!
ランタンフェスティバルと言えば、露店がつきものですが、屏東のランタンフェスティバルはそこらへんのローカル夜市よりも広く、店舗数も多かったです。
暗くなる前に到着しましたが、すでに来場者がかなり多く、こちらの夜市ゾーンもすごく混んでいたので、とりあえず先にランタンを見に行ってみることにしました。

まずは現在地と、どこに何があるのかを確認。地図で見てもかなり広そうです。
メインランタンのある「大鵬灣燈區」に「光耀30燈區」、「傳統燈區」に「國際交流燈區」、「宗教燈區」に「藝術燈區」などなど、20もの展示エリアがあります。
シャトルバスもフル稼働で次々と来場者が訪れて、イベントが始まる頃には歩くのもやっとなくらいの混雑具合でした。
本当にたくさんのランタンがあった
まずは船の上に乗れる、法船と地球儀のランタンがありました。
人が乗れるランタンを見るのも初めてでしたが、その大きさに驚かされました。

陽気なピエロもいて、お祭り気分を演出してくれています。
こちらは宗教燈區の正面にある、迎賓門-光映龍宮と言うイルミネーション。
こちらも高くてかなり大きかったです!
皆さん遠目から撮ったり、真下から撮影したり、楽しんでいました。
こちらは企業燈區にあった、川のように長いイルミネーション。

こちらも企業燈區にあったピラミッド型のランタン。
企業燈區は1つ1つが離れていて、周りが暗いので遠目に見る他のエリアのランタンや、このピラミッド型のランタンなどかなりキレイでした。
メインランタン(ドローンライトショー)
東港はクロマグロ漁が盛んと言うことで、今年(2019年)は十二支以外のマグロがメインランタンに選ばれたそうです。
訪れた日はこちらでドローン(インテル社の演出)によるライトショーが開催されるということで、会場のある大鵬湾国家風景区に来ました。
少し時間が早かったので辺りを散策してみると、屏東の特産品の「蓮霧(レンブ)」をイメージしたとてもキレイナなランタンがありました。

時間が近くなるにつれ、人がかなり集まってきてかなりの熱気です!
しばらくすると、メインランタン(マグロ)の後ろ側にある特設ステージで、カウントダウンが始まりました。

音と光のショーがはじまり、巨大なマグロランタンがクルッと一周し、最後にドローンで夜空に「屏東」と描きはじめました。

ドローンで描くライトショーは台湾初ということですが、わたしも初めて観賞しました。
文字以外にも魚(黒マグロ)や土地公(土地の神様)など、色々な絵を描いて来場者の目を楽しませていました。
まとめ
今回初めて台灣燈會に行きましたが、とにかく広くて人が非常に多く歩くのもやっとでした。
ただ見どころはたくさんあったので、2回くらい行くことができれば余裕を持って回ることが出来そうです。
広すぎて気が付かずスルーしていましたが、今年(2019年)の8月にデンマーク(コペンハーゲン)で開催されるイベントで、今回こちらのランタンフェスティバルにあった「恆春風巢」、「屏安時光」、「竹田紀事」の3作品の展示も決まっているようですよ!
今年はもう日数も残り少なくなってきましたが、来年は台中で開催されるようなので、期間中に台湾に来る機会がある方は是非訪れてみてください。
台灣燈會在屏東(大鵬湾国家風景区) | |
住所 | 屏東縣東港鎮大潭路169號 |
電話 | 0986 477 080 |
期間 | 2019年2月19日から3月3日まで 月〜木:14:00-22:30 金〜日:10:00-22:30※ランタン |
アクセス | 高雄国際空港駅(R4)6番出口、台湾鉄道新左営駅から無料シャトルバス。 自動車も各駐車場から無料シャトルバスあり。 |
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今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
謝謝讀到最後!!